犬を飼うメリット!子どもの教育に最適って本当?
ペットというと思い浮かぶのが犬だと思います。
犬好きな人は今も昔もたくさんいて、飼う理由もきっかけも様々です。
1人暮らしが寂しいから、家族ができたから、捨て犬を見つけたから、など。
子供の教育にも効果があるという噂は本当なのでしょうか。
今までの私の経験を踏まえて、犬を飼うメリットについて書いていきます。
子どもの親友・きょうだいができる
私は物心つく前から、犬と一緒に育ってきました。
子どもの視点から犬を飼って良かった事と言えば、「犬が親友・きょうだいになったこと」です。
犬は人間のようにきれいな服も着ないし、もちろんしゃべってはくれません。
それでも犬は人間の言葉を覚え、表情豊かな生き物です。
飼い主が怒っている、悲しんでいる、ピリピリした空気、など飼い主の状況くらいはわかります。
犬は家族のように心に寄り添ってくれるのです。
また留守番の時なども孤独を感じることはありません。
犬と遊ぶことは友達と遊んでいるような感覚になり、寂しさは全く感じません。
このように犬を飼うことで家族が一人増えるのです。
ペットではなく、家族が増えるということに最大のメリットがあるでしょう。
教育方法、人間関係の築き方を学ぶ
犬は人間として生活していく上で、ルールを知る必要があります。
自分の家はここ、トイレはどこ、ごはんはいつどうしたらもらえるのか、といったルールがたくさんあります。
ただ口で言っても犬は理解できません。
時間をかけて成長とともに教えていきます。
こういうときにどうやったら上手く伝わるのかと考える機会が飼い主にはたくさんあります。
これから子どもが欲しい人には、子育ての練習にもなるでしょう。
また、子どものときに犬を飼っていた人にとっては、人との付き合い方のヒントにもなります。
犬に気持ちを伝える経験が、人に気持ちを伝える時にも生かされます。
犬と飼い主の関係は人間の親子に似ているとも言われ、友人関係、学校や職場での関係にも通じるものがあります。
犬を教育することで飼い主である我々のほうが成長させてもらっているのかもしれませんね。
人とコミュニケーションをとる能力が高まることは間違いないと言えるでしょう。
命の大切さを知る
犬を飼うと命の大切さを知ることができると言われています。
子どもの頃に犬を飼うと、すぐには命の大切さがわかりません。
しかし、犬の成長とともに子供たちも成長し様々な経験から「命」というものを学ぶのです。
残念ですが、当然、犬もいつかは死んでしまいます。
先述の通り、犬はペットではなく家族です。
家族を失う日がいつかは来るわけです。
犬の寿命は一般的に8〜15年と言われており、大型犬ほど短命とされています。
少しでも長生きをしてもらうためには飼い主である我々が努力する必要があるのです。
健康を維持するために散歩を適度にし、ストレスを溜めないように一緒に遊んであげ、体調が悪そうであれば病院に連れて行ってあげますよね。
これは犬の命を守るために日々行っているのです。
この犬という家族と暮らすうえで、子供達は命というものを学んでいくのです。
まとめ
どうでしたか?犬を飼うメリットは分かりましたか?
犬を飼うことは容易ではありません。
毎日の散歩はもちろんのこと、餌やおやつ代、用品代や医療費などお金もかかります。
途中で投げ出すこともできません。
しかし、その責任と引き換えに家族が一人増え、幸せの数が増えることは間違いないでしょう。
冒頭に申し上げた、『子供の教育に最適か』という問いの答えは、
間違いなく子供の教育には良いと言えるでしょう。
犬を飼って後悔する人はいないと断言できます。
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