シニアパグの飼い方とその注意点は?

シニアパグ飼育の注意点、パグならではの病気やケガを知っておこう

 

どんなに愛しいパグでも、犬の平均寿命は人間よりも短いです。

「わかってはいるけど考えたくない」ですよね。

人間の何倍も早く歳をとりますが、年齢を重ねた愛犬もシニアならではのかわいらしさがあります。

できる限り病気をさせずに、不慮の事故でケガをしてしまわないように気を付けてあげるのも飼い主さんの役割ですね。

パグが歳をとるとどうなる?パグ特有の病気やケガは?についてお伝えします。

 

 パグは7歳を過ぎればシニアの仲間入り

パグは7歳を迎えるころには、シニアに一歩近くなった年齢になります。

少しずつ昼間に寝ている時間も伸びてくるようになり、散歩も嫌がるようになる子もでてきます。

元々パグは1日中といっても言い過ぎではないほど、ほとんど寝て過ごす子も多いです。

しかし、少し動きが少し鈍くなってきたかな?と感じるのも7歳を過ぎた頃です。

耳も遠くなり、いつも反応していた物音には動じなくなる反面、物音もないのに急に吠えることがあります。

急に吠えだしたときには、声をかけて安心させてあげましょう。

 

パグの老化現象毛並みや皮膚のただれに注意

パグはもともと皮膚が弱い子が多く、頻回に身体を掻いているように感じた時には、顔の横や首、耳の後ろあたりをチェックしてみてください。

パグの特徴はしわが多いことなのですが、このしわで皮膚のかぶれが隠れていることがあります。

また耳が垂れているのも特徴なので、耳垢もたまりやすく耳たぶが赤くかぶれていることもよくあります。

年齢に限ったわけではありませんが、皮膚の状態は時々チェックしてあげましょう。

爪が伸びていることで、かきむしり皮膚の状態を悪化させてしまうこともあります。

またパグの毛は、硬く短いのが特徴です。

若い頃には毛並みのつやもありますが、徐々に毛並みもゴワゴワとし、フケがでてくる場合もあります。

ブラッシングで毛並みを整えてあげましょう。

寒さ暑さに弱いパグなので服を着る機会も多いのですが、家の中では脱がせておいた方がフケは出にくくなります。

 

パグの特徴大きく飛び出した目にも注意

パグの特徴である大きな目ですが、散歩の時に草むらなどで目を傷つける場合があります。

年齢が若い時には回復も早いのですが、目が充血している。

目やにが増えたことで気が付く飼い主さんも多いです。

日中ほとんど寝ているので、気が付いた時にはひどい充血状態だったなどという場合があります。

1日1回は目のチェックをしてあげましょう。

10歳を迎えるころには少しずつ目が白くなり視力の低下がみられるようになります。

 

 パグに多い肥満細胞腫

パグだけに限らないのですが、肥満細胞腫はパグもかかりやすい病気のひとつです。

肥満細胞腫という名前ですが、肥満が原因ではありません。

細胞腫というのは癌の一種で、段階がグレード分けされていて1~3段階に分類されています。

幼犬から老犬までできる癌の一種ですが、やはり高齢になるにつれて発見されることが多いのも特徴です。

イボのような形状で、あごの下や耳の中、お腹などにもできます。

外見だけでは判断できないので、細胞検査をする必要があります。

治療には手術で取り除くことが最も多い処置になります。

ただしパグのような短頭犬は、麻酔をすることにリスクが高くなります。

身体をチェックして、イボのようなできものができていれば獣医さんに診てもらいましょう。

治療方針に関しては、十分説明を受けて納得する必要があります。

癌と聞けばすぐに処置をしたいところですが、パグは高齢になるほど麻酔によるリスクが高くなることを知っておきましょう。

 

パグの肥満は老犬になるほど負担が大きい

もともと太りやすい体質なうえ、食欲も旺盛なので何歳になっても食に対する欲求が大きいのもパグの特徴です。

また食べるのがとても速く、ほとんど丸のみしているような食べ方をするのでのどに詰まりやすく吐くことがあります。

水を飲んだだけでもむせることがあるので、特に食事中には目を離さないようにしましょう。

ドライフードは少し湿らせてあげるのも効果的です。

歯磨きガムをあげる時には、ソフトタイプがおすすめです。

のどに詰まりやすくなりますので注意してあげましょう。

若い時とは違い、運動量も減ってくるので食事の量は少し減らしつつ2回のところを3回に分けるなど工夫をしてあげると、量が少なくても満足してくれますよ。

 

まとめ

パグはダイエットさせるのが非常に難しい犬種とも言えます。

活動量の割には食欲が旺盛なので、飼い主さんが食事コントロールしてあげることは必須になってきます。

食欲が減ってきた、フードを残す、または吐きだす場合には、なんらかの異常が起きている可能性が高いです。

「これくらいなら」と安心せずに獣医さんに相談しましょう。

10歳を超えると多くの犬種は老犬になりますが、パグが病気やけがを誘発しやすくなるのも10歳を超えたころです。

視力も落ちてきますので、自宅で留守番をさせる時には障害物は置かないようにしておきましょう。

また入っては危険な場所などには、ゲージを設置するなどの工夫も必要です。

「まさか入らないだろう」と考えていても、急な物音などに反応しあちこち動き回ることもあります。

若い時には考えられなかったような行動をすることもありますので、見た目にさほど変化はなくても、身体は年老いてきています。

元々温厚な性格な子が多いのもパグの魅力なのですが、痛いそぶりや苦しいそぶりは見せません。

その子の性格にもよりますが、非常に我慢強い性格の子が多いです。

そのため、発見が遅れる場合もありますのでまめに顔回りや耳、首やお腹などマッサージを兼ねてチェックしてあげましょう。

触れることを嫌がる場合も要チェックです。

いつまでも若く元気でいて欲しいと思うのが飼い主さんの願いですよね。

そのためにも早め早めの対応で早期発見してあげましょう。

パグは老犬になっても愛らしさは変わりません。

生涯を全うできるように健康には気を付けてあげてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です