パグの販売数(記載数)はどのくらい?
ブサカワで人気のパグですが、どのくらいの頭数がペットショップのホームページに記載されているのでしょうか?
パグをはじめ、フレンチブルドッグなどの犬種は頭が大きい為、帝王切開などの難産が多いです。
そのため出生数も少ないと言われます。
パグも販売価格帯としては高い方ですが、ペチャ顔の中で特にブルドッグは価格の高い犬種になります。
パグは近年の人気上昇により、頭数が全体的に増えており、以前よりは価格が下がっています。
下がっているとは言っても比較的高い価格帯でいるパグですが、どのくらいの頭数が販売されているのでしょうか?
2018年11月28日現在の記載数を、今回はペット販売店大手の中からペットのコジマとCoo&RIKUの2社で調べてみました。
是非、参考にしてみてください。
パグの記載数(頭数)は?
パグの記載数
両サイトのパグの記載数は、
- ペットのコジマ・・・・21頭
- Coo&RIKU・・・・81頭
でCoo&RIKUが約4倍の記載数という結果になりました。
参考:トイプードルの記載数
このパグの記載数が多いのか少ないのかを分かりやすくする為に、近頃一番人気のトイプードルの記載数も調べてみました。
- ペットのコジマ・・・・140頭
- Coo&RIKU・・・・933頭
933頭とは凄い数ですね。選びたい放題とはまさにこの事です。トイプードルの人気の凄さがわかります。
犬全体の記載数
ちなみに、犬の総記載数は、
- ペットのコジマ・・・・1120頭
- Coo&RIKU・・・・9238頭
でCoo&RIKUが約8倍という圧倒的な差をつけました。
2社の店舗数
- ペットのコジマ・・・・46店舗(東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、京都、兵庫)
- Coo&RIKU・・・・155店舗(北海道~沖縄まで全国)
やはり違いはありますが、サービスなどはどちらも優れておりアフターケアも含め、安心して購入できます。
上記のペットショップについて詳しくは各ホームページをご覧ください。
ペットのコジマ:公式ホームページ
Coo&RIKU:公式ホームページ
パグのオスとメスの内訳は?
パグの記載数が分かったところで、その中でオスとメスの比率はどうなっているのでしょうか。
パグに限らず、世に出回るペットはオスが多いと言われますが、本当なのでしょうか?
パグの記載数を性別で比較してみました。
・ペットのコジマ
オス | メス | 総数 | |
記載数 | 12(57%) | 9(43%) | 21(100%) |
・Coo&RIKU
オス | メス | 総数 | |
記載数 | 43(53%) | 38(47%) | 81(100%) |
どちらもオスの方が多く記載されていることがわかります。
メスは出産できるのでブリーダーには貴重な存在で、ブリーダーが手放さないとも言われます。
しかし、上記の表を見る限りは、そこまで大きな差がないですね。
このように性別で記載数を比較すると、若干、オスが多いものの極端な差はないと言えるでしょう。
パグの種類(カラー)の内訳は?
パグの種類(カラー)によって記載数は違うのでしょうか?
パグの種類というのは、毛色(カラー)の違いのことです。
フォーンや黒が一般的ですが、他にもありますので詳しくはパグの種類は?をご覧ください。
・ペットのコジマ
フォーン | ブラック | その他 | |
記載数 | 20(95%) | 1(5%) | 0(0%) |
・Coo&RIKU
フォーン | ブラック | その他 | |
記載数 | 69(85%) | 12(15%) | 0(0%) |
こちらの種類(カラー)での比率は大きく差がつきました。
フォーンが圧倒的に多いことが分かります。
もともと日本でパグというとこのフォーンのことでした。
パグのベースカラーということで、昔からパグの中で登録数が多い為、出生数も圧倒的なわけです。
”黒パグ”と呼ばれ、徐々に知名度も上がってきたブラック毛色のパグですが、まだまだ希少価値がありますね。
この先も当分はフォーンが圧倒的に多く、ブラックが記載数で逆転するということは簡単ではなさそうです。
そして、フォーン、ブラック以外の種類は記載数0でした。
当たり前ですが、ブラック以上の希少価値があるということになりますが、むしろ日本に存在しているのか不安になります。
パグの希少種(アプリコット、シルバー)の記載は?
実はパグには希少カラーとされている種類がいます。
ジャパンケネルクラブ(通称:JKC)がパグのカラーと認めているのは、4種(4色)です。
フォーン、ブラックの他に、アプリコット、シルバーがその4色となります。
アメリカなどではホワイトもいるようですが、ジャパンケネルクラブはホワイトはミスカラーとしており日本では非公認です。
先述の通り、フォーン、ブラックの2種以外は2社とも記載がなかったので、他社も調べてみました。
結果は、、、、、、、、残念ながら、見つかりませんでした。
飼っている人はいるのかもしれませんが、販売されているのを確認することは出来ませんでした。
記載数総まとめ
それでは、2社別に性別ごと、種類(カラー)ごとに調べてきましたが、結果をまとめてみました。
フォーン、ブラック以外の2種(2色)は0でしたので割愛させていただきます。
フォーン | ブラック | |
オス | 46 | 9 |
メス | 43 | 4 |
流通しているパグの中では、黒パグのメスが最も少ないという結果になりました。
時期やその年によっても、変動はあると思いますので、定期的に調査はしていきたいと思います。
我が家には偶然にも今回の調査結果で、最も流通量の多いフォーンのオスと、最も流通量の少ないブラックのメスがいますが、どちらも可愛いです。
流通量と可愛さは関係ありませんから、出会いがあればそれは運命ですので、是非家族に迎えてあげてください。
どの種類でも楽しいパグライフが送れますよ。
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