良いドッグフードとは?ドッグフードに表記されている内容を知る!
愛犬が毎日食べるドッグフード。
命を繋ぐ大切なものです。
毎日、口にするものですから、しっかりとしたものを選びたいですよね。
人間だって、出来る限り無農薬が良いとか言われますよね。
もちろん犬のドッグフードも添加物や保存料などが無いほうが良いとされています。
体に良いものを食べさせてあげる方が良いに決まってます。
そこで、ドッグフードに含まれる成分、原材料がせっかく表示されているのに意味を知っていなくては話になりません。
是非、表示の意味を知って今後のドッグフードを選びの参考にしてください。
ドッグフードの表記
梱包には必ず以下のようなものが記載されています。
その意味は知っておきましょう。
成分
成分という言葉は小学校の頃から耳にしますよね。
でもなんとなくしか意味を分かっている人はいないでしょう。
成分とは、、化合物や混合物などを構成している元素や純物質のこと。
その中で、全体の中で占める割合が高いものを主成分と言います。
成分表の中だったり、成分と書かれないかわりに、『保証分析値』と『分析値』と記載があります。
これはいったいどういうことなのでしょう。
①保証分析値(保証値)
- たんぱく質(〇%以上) ※タンパク質、アミノ酸など重要な栄養素
- 脂質(〇%以上) ※脂肪、脂肪に含まれるビタミン
- 粗繊維(〇%以下) ※不溶性食物繊維で栄養素を吸収する邪魔もする
- 灰分(〇%以下) ※主にミネラル
- 水分(〇%以下)
ドッグフードによって、”粗”という文字が着いていたり、いなかったりですが、
決して”粗い(大雑把な)”という意味ではありません。
純粋な成分以外にも含まれていると”粗”がつきます。
この”粗”に関してはそんなに気にすることはないでしょう。
この上記5項目が最低限表示とされています。
これは義務付けられているので必ず表記されています。
簡単に言うとこの内容(この5成分がこれだけ含まれますという内容)に関しては保証しますということです。
上2つは重要な栄養分なので〇%以上と表記し「これだけ含まれますよ」という意味で、
下3つはいらない成分だから「これ以上は含まれていませんよ」という意味なわけです。
②分析値
保証分析値の5成分も含めて、さらに細かく分析したときに、どういった成分がどのくらい含まれるかを表記したもの。
例えば、カルシウムがどのくらい含まれるかなどですが、〇gと表記したり〇%と表記したり様々です。
正直、ここを見ても良いドッグフードなのかを判断は出来ないでしょう。
原材料
これもまたよく耳にする言葉ですね。
原材料とは、、製品の元となる、材料・減量のこと。
つまり、ドッグフードの表記の意味は、
○○という原材料を使って作ったドッグフードには結果として△△という成分がこれだけ含まれています。
という意味になるのです。
成分を見て判断するのは少し難しいですが、原材料を見れば判別できますので覚えておきましょう。
消費期限
これは必ず書いてありますので、よく確認しましょう。
安かったからといって大量に購入したが、家に帰ってよく見てみたら消費期限が残りわずかだった為、結局食べきれず捨てた。。。
なんていう事もよくある話です。
このように安く買った意味がないなんてことも。。
かと言って勿体無いからって消費期限切れを愛犬にあげることは絶対にダメです。
食中毒になってしまいます。
また、よくある話なのが消費期限が切れていることに気づかずにあげていたなんてことも。
フードストッカーなどに入れる場合も忘れやすいので注意しましょう。
買うときは消費期限を確認しても、開封してあげ始めると確認しなくなることが多い気がします。
消費期限切れのドッグフードをあげる事は、最悪命にかかわりますので、定期的に確認する癖をつけましょう。
対象年齢
目立つところに対象年齢が書いてあります。
- ~1歳
- 成犬
- 7歳から
- 10歳から
などが多いです。
年齢に対して必要な栄養分が考えられて作られていますので、有難いですね。
ちゃんと、年齢に適したドッグフードをあげましょう。
給与量(給餌量)
字の通り、与える量の目安が書いてあります。
体重に対して、どのくらいの量を与えればよいかということです。
だいたいであげるのではなく、きちんと計量カップで計って体重に対しての適量をあげましょう。
ドッグフードが変われば、もちろん成分も変わりますから量も変わります。
以前のドッグフードがこのくらいだったから、今回も同じくらいにすれば良いというわけではありません。
各ドッグフードごとに、きちんと量を確認しましょう。
まとめ
パッケージに表記されているものの意味は分かりましたか?
必要なこと、重要なことはきちんと表記されていますから、しっかりと目を通しましょう。
家電製品の説明書をきちんと読まないで使うのと一緒です。
能力の無駄をしているかもしれませんよ。
ドッグフードの性能を理解したうえで、愛犬の健康のためにしっかりと管理しましょう。
健康管理の為には、私たちの知識を高めていく事も必須です。
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