パグの病気。角膜潰瘍とは?

パグの病気。角膜潰瘍とは?

 

パグも人間同様、健康第一、元気が一番ですが、やはり病気になってしまうことはあります。

パグも風邪をひきますし、下痢もします。

体調が悪いときは何かしら変化がありますので見落としてはいけません。

下痢など、症状が分かりやすいときはよいですが、中には症状が出にくい病気もありますので、注意が必要です。

愛犬パグが普段と比べて少しでも違和感などがある時は迷わず動物病院に行くことを心掛けましょう。

早期治療がどんな病気にも大事なことです。

 

パグの代表的な病気は?

 

パグの病気には以下のようなものがあります。

・パグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)

・短頭種気道症候群

・洞不全症候群

・乾性角結膜炎

・角膜潰瘍

・外耳炎

・皮膚炎

・気管虚脱

・鼻腔狭窄症

など、書ききれません。

病気の種類は山ほどあり、獣医さんでなくては判断できないのが当たり前ですね。

多くの場合、獣医さんですら精密検査の結果をみないと判断出来ません。

パグの病気を私たちが勝手に判断して処置を考えるのは危険ですのでやめましょう。

 

角膜潰瘍

パグに限らず、犬の眼の病気の中で最も多い疾患になります。

潰瘍(かいよう)とは皮膚や粘膜の限られた一部分の組織欠損のことです。

つまり、角膜潰瘍とは何らかの理由で角膜の組織を欠損した病気という事です。

症状が出やすい病気ですので、早期発見が可能ですので日々の観察が大事です。

乾性角結膜炎などと同様でパグが眼の病気で命を落とすことはほぼありえませんが、最悪の場合、視力低下や失明などになりかねません。

視力低下や失明が原因で、危険な目にあってしまう可能性が出てきますので、早期発見・早期治療を心掛けましょう。

 

角膜潰瘍の原因は?

角膜潰瘍の原因は主に外傷性、ウイルス性になります。

パグをはじめとする、ブルドッグ、シーズーなどの短頭種は外傷性が多くなります。

どういうことかと言うと、パグはただでさえ目が大きいのに鼻が低いため、散歩中にニオイを嗅ぐ際、枝などの突起物でその大きな目を傷つけてしまうのです。

ゴールデンリトリバーなどのマズル(口腔)が長い犬種は鼻先で距離がとれるため、目をぶつけることはあまり無いわけです。

 

その他、犬同士のケンカや自分の爪で引っ掻いてしまって傷をつけてしまうこともあります。

上記のような外傷性以外にも、目にほこりや砂・ごみなどの異物が入ってしまったことが原因だったり、自分のまつげがはいってしまうことが原因だったりと様々です。

ウイルス感染や乾性角結膜炎から角膜潰瘍になるパグもいます。

 

角膜潰瘍の症状は?

パグの角膜潰瘍は主に以下の症状があります。

  • 目を痛がる
  • 目をシパシパする
  • 涙が出ている
  • 目の表面に凹凸がある
  • 目やにが多い
  • 充血している

など、比較的わかりやすい症状が多いです。

上記まではなくても目のあたりを気にしている感じがしたら病院に連れて行ってあげましょう。

このくらいの症状であればまだ軽症の部類に入りますが、このまま放っておくと細菌に感染したりし、潰瘍部分が広がってしまい悪化する一方ですので早期治療が大事です。

 

角膜潰瘍の治療法は?

角膜潰瘍の治療法は、点眼薬が一般的です。

抗菌剤の点眼や消炎の点眼などをはじめ、角膜保護の点眼を病状にあわせて選択していきます。

重症化している場合には点眼薬にプラスで、内服薬・注射で治療をおこない、場合によっては外科手術も検討しなくてはなりません。

外科手術では、角膜を縫合したり、回復が見込めない角膜上皮を切除したりします。

人工のレンズを装着することもあります。

潰瘍が悪化し、目の奥まで損傷してしまうと最悪の場合、眼球を摘出しなくてはならないこともありますので注意が必要です。

このような目の手術は一般の動物病院では施術が難しい可能性があります。

その際は専門病院を紹介してくれるでしょう。

 

角膜潰瘍は予防できる?

角膜潰瘍の予防法ですが、まずパグのような短頭種は特に外傷に気を付けるしかないでしょう。

散歩の際も常に目を離さないようにし、突起物があるような散歩コースは変えてあげましょう。

ご近所さんなど知り合いに会い、立ち話をしている間にケガをするなんていうこともよくある話です。

当たり前ですが家の中も可能な限り、ケガをしそうなものは排除すべきです。

 

予防とは少し違いますが、日々の観察もとても大事なことです。

  • 目の大きさに変化はないか?
  • 充血はしていないか?
  • 涙が多量ではないか?
  • 目やにが多くないか?
  • 目が濁っていないか?

などを日々チェックしてあげれば早期発見に繋がり、大ごとにはなりません。

何か異変を感じたらすぐに病院に連れていきましょう。

 

まとめ

乾性角結膜炎と同様に命に係わる病気ではないものの、重症化すると視力低下や失明の可能性もある怖い病気です。

しかし、早期に適切な処置がおこなえれば、予後は良いです。

外傷性に関しては注意を欠かさないことで防げる可能性は極めて高くなります。

全ての病気において、早期発見が最も重要なことですが、パグの飼い主である我々にすべてかかっています。

いかに長い時間パグとコミュニケーションを取り、小さな変化にも気付いてあげられるかは愛情次第だと思っています。

愛犬パグのために毎日の健康チェックは怠らないようにしましょう。

私自身、毎朝愛犬2匹のチェックを必ず行い、週に一回ノートに様々な記録をしています。

思い出にもなるし、良いことしかありませんよ。是非おすすめです。

 

 

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