犬と話そう!仕草でわかる犬の気持ち10選

犬と話そう!仕草でわかる犬の気持ち10選

 

当たり前ですが、犬は言葉を喋れません。

ですが、仕草で気持ちを読み取ることは出来ます。

今回は仕草でわかる犬の気持ちをまとめてみました。

是非、参考にしてご自分の愛犬が何を伝えようとしている読み取ってあげて下さい。

 

尻尾を左右に大きく振る

答え:すごく嬉しい

これは知っている方も多いと思います。

犬が尻尾を大きく振る時はとても喜んでいる時です。

体全体で喜びを表現していて、ピョンピョン飛び跳ねたりすることも同じです。

尻尾を振る幅が大きければ大きいだけ喜んでいるということで、極限に嬉しい時はお尻ごと180度横にフリます。

 

前足を前に伸ばしお尻を突き出す

答え:遊ぼう

一見、威嚇しているようにも見える姿勢ですが、これは「遊ぼう!」という表現です。

この時は嬉しさの意味がある尻尾を振るという動作も伴うことが多いです。

顔は喜んでいて興奮しているような感じで伏せをしているような時もこの感情です。

散歩前などはよく見かけることが多いと思います。

是非、思いっきり遊んであげて下さい。

 

とびついて舐める

答え:あなたを好き

これもわかりやすい愛情表現で、典型的な好意の現れです。

嬉しい時の気持ちを精一杯相手に表現しているのです。

しかし飼い主以外では嫌がる人もいるかもしれませんのでその点は注意が必要です。

 

脇腹を押し付けてくる

答え:こんにちわなど友好的な挨拶

体を丸めて近寄ってきて、脇腹当たり(体の側面)を押し付け(擦りつけ)てきます。

これは、挨拶の意味で「やぁ」など軽いコミュニケーションの現れです。

時間を置いて触れ合ったりすると、この行動をとります。

すりすりしてくる感じは甘えているような感じもしますが、実は軽い挨拶なんです。

 

仰向けになる

答え:逆らいません。参りました。

仰向けになってお腹を見せるこの仕草は、逆らいませんという服従の意志の現れです。

この時は優しくお腹を撫でてあげると、より主従関係が築けるでしょう。

まれに失禁してしまうことがありますが、これはあまり怒らないようにしてあげましょう。

自分に対して犬側が敬意を払っている証拠ですから、優しくしてあげましょう。

 

震える

答え:嫌だ。怖い。

体をブルブル震わせるのは、嫌だという気持ちの現れです。

思い通りにならないと体を震わせて気持ちをコントロールします。

ブルブル震えている時のもう1つの感情として怖いという気持ちの現れがあります。

怖くなると、尻尾が下がり、耳が後方に下がり体全体をすくめます。

 

クーンと鳴く

答え:〇〇して欲しい

「クーン」と鼻にかかった甲高い声で鳴くのは、〇〇して欲しいという欲求の現れです。

かまって欲しい時や散歩に行きたい時、お腹が空いた時などのアピールのときにこの甘え声を出します。

この声を出すたびに叶えてあげると、クセになる可能性があるので注意しましょう。

 

尻尾が下がる(垂れる)

答え:不安。悲しい。痛い。

尻尾が下がっている状態は、マイナスの感情の現れです。

不安を感じれば感じるほど尻尾は垂れ下がり、元気がなくなります。

怒られた後やどこかが痛い時なども同じ様子になります。

 

唸る

答え:威嚇。怖い時の現れ。

「ウゥー」という唸り声の感情としては、相手に対しての警戒の現れです。

噛みつく前の段階のようなものです。

まだ声を出すだけの段階は、怖いよという気持ちの現れに過ぎません。

しかし歯を剥き出しにして、シワを寄せて「ウゥー」という段階になるといよいよ攻撃直前です。

人や他の犬に噛みつかないように注意しなくてはいけません。

 

耳も尻尾も立つ

答え:優位性のアピール

耳も尻尾も立っていて、ピンと背筋を伸ばし堂々とした感じでいる時は自分をアピールしています。

体を大きく見せることで、自分の立場をよく見せようとしています。

相手に対して、自分の優位性を示したい現れです。

とくにオスにはよく見られがちです。

 

まとめ

いかがでしたか?

よく見る代表的な仕草を10個ご紹介してみましたが、意味はわかりましたか?

愛犬のその時の仕草を見極めて読み取ってあげると、会話をしているような感じになり、よりコミュニケーションを取りやすくなりますよ。

是非、より良いコミュニケーションをとってより良い関係を築きましょう。

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