お手入れ簡単!抜け毛が少ない犬種ランキング!シングルコート・ダブルコートとは?
ワンちゃんの毛がアレルギーだったり、飼い犬の抜け毛のお掃除が大変だったり、ペットとの生活で大変なものの1つが抜け毛問題です。
犬の被毛には大きく分けて「シングルコート」「ダブルコート」があります。
シングルコートの犬種は換毛期がなく、抜け毛が少ない犬種です。
シングルコートとは、アンダーコート(下毛)がなく、オーバーコート(上毛)だけ。
ダブルコートは、アンダーコートもオーバーコートもあり、換毛期があるため抜け毛が多い犬種です。
この特徴をふまえ、抜け毛の少ない犬種ランキングを作りましたので、参考にしてください。
10位 ボクサー
見た目もかっこよく、つややかな毛をもつボクサー。
そんなボクサーはシングルコートです。
換毛期もなく、抜け毛が少ない犬種です。
大型犬の中では短毛で、被毛のお手入れも簡単です。
時々ブラッシングしてあげ清潔を保つことで、お手入れのケアに関しては楽な犬種だと言えます。
ボクサーの特徴や飼い方はこちら。
9位 ポーチュギーズウォータードッグ
アメリカでファーストドッグにもなったポーチュギーズウォータードッグ。
そんなポーチュギーズウォータードッグはシングルコートで換毛期がありません。
大型犬の中では比較的抜け毛の少ない犬種です。
定期的なトリミングとブラッシングで被毛ケアをしてあげましょう。
なかなか見かけることのない犬種ですが、参考にしてください。
8位 チャイニーズクレステッドドッグ
あまり耳にしたことのない犬種かもしれませんが、写真を見たらピンと来る人も多いかと思います。
頭部と手足の先にのみ被毛が生えているのが特徴的です。
その見た目の通り、被毛が少ないので抜け毛も少ないと言えます。
一部で全身に毛の生えたパウダーパフと呼ばれる個体もいます。
被毛が少ないとはいえ、定期的にブラッシングをしてあげましょう。
7位 シーズー
髪飾りを着けているのをよく目にするシーズー。
そんなシーズーは、ダブルコートです。
ダブルコートはシングルコートに比べ、抜け毛が多いと言われています。
ではなぜ抜け毛が少ないのかというと、シーズーのような毛の長い長毛種は毛周期が長く、毛の生え変わる周期が長いからです。
そのため抜けるタイミングも少ないのです。
定期的なトリミングとブラッシングで、被毛の管理をしっかりすることが抜け毛対策になります。
シーズーの特徴や飼い方はこちら。
6位 ミニチュアシュナウザー
お顔に眉毛のような毛があるミニチュアシュナウザー。
そんなミニチュアシュナウザーは、ダブルコートです。
シーズーと同じく、ダブルコートでありながら、抜け毛の少ない犬種です。
ミニチュアシュナウザーはトップコートがワイヤー状で硬く毛が抜けにくい特徴を持っています。
被毛は伸び続けますので、凛々しい眉毛を保つためにもトリミングが必要です。
ミニチュアシュナウザーの特徴や飼い方はこちら。
5位 マルチーズ
シルクのような美しく細い毛をもつマルチーズ。
そんなマルチーズはシングルコートで換毛期がありません。
抜け毛は少なくお掃除が楽です。
ただ被毛は長く伸び続けますので、定期的なトリミングと、お家でブラッシングをしてあげてください。
毛の長いマルチーズは毎日欠かさずブラッシングをしてあげることで、毛玉やもつれも少なく済み、抜け毛を少なくさせることができます。
マルチーズの特徴や飼い方はこちら。
4位 パピヨン
耳の長い毛が特徴的なパピヨン。
そんなパピヨンはシングルコートです。
ただ、ヨーロッパのパピヨンは寒さに耐えられるようダブルコートになっています。
日本で見かけるパピヨンは一般的にシングルコートですので、抜け毛が少ないです。
また換毛期もありませんので、お手入れが楽です。
パピヨンの毛は一定の長さまでくると伸びませんので、トリミングの機会が少ないです。
ですので、トリミングの必要な犬種に比べると抜け毛が多く感じてしまうかもしれません。
パピヨンの特徴や飼い方はこちら。
3位 ヨークシャーテリア
絹のような毛質をもつヨークシャーテリア。
そんなヨークシャーテリアは、シングルコートで換毛期がありません。
そのため抜け毛は少なめと言えます。
毛が柔らかく絡まりやすいので、定期的にブラッシングしてあげてください。
また被毛をカットしてあげないと人間と同じく、毛が伸び続けますのでトリミングに連れて行く必要があります。
こまめなトリミングで抜け毛が少なくなります。
ヨークシャーテリアの特徴や飼い方はこちら。
2位 ミニチュア・ピンシャー
つやつやの毛が特徴的で、馬のような歩き方をするミニチュア・ピンシャー。
そんなミニチュア・ピンシャーは短毛でスムースコート。
そして、シングルコートですので抜け毛が少なく、毛玉や毛のほつれがおきません。
ブラッシングはラバーブラシと獣毛ブラシでお手入れしてあげましょう。
ミニチュアピンシャーの特徴や飼い方はこちら。
1位 トイプードル
ぬいぐるみのような毛質で見た目も可愛く、愛嬌たっぷりのトイプードル。
近年、人気ナンバー1の犬種です。
そんなトイプードルはシングルコートの犬種です。
見た目とは裏腹に抜け毛が少なく、換毛期がありません。
ただ毛玉になりやすいので定期的にブラッシングをしてあげてください。
また被毛は伸びますので、トリミングの必要があります。
こまめにトリミングに連れていくことで、お家での抜け毛も少なく済みます。
簡単なお手入れで抜け毛が少なく、お掃除が楽ちんです。
トイプードルの特徴や飼い方はこちら。
まとめ
抜け毛のランキングはどうでしたか?
間違えてはいけないのは、「シングルコート」でも全く抜け毛が無いということはなく、
「ダブルコート」に比べ、毛が抜けにくいということです。
店頭などの表示に、被毛がシングルかダブルかということが記載されることはほぼ無いでしょう。
どちらか分からなければ、店員さんに「シングルコートの犬種ですか?それともダブルコートの犬種ですか?」と聞きましょう。
遠慮なく聞いて問題ありません。
あくまで構造上、抜け毛の量が多少は違うというだけです。
どんな犬種のワンちゃんでも定期的にお手入れをしてあげ、生活をする場所を清潔にしてあげることが重要です。
そうすることで、ペットも一緒に生活する飼い主さんも健康的に過ごせるでしょう。
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