グレート・ピレニーズの性格や特徴、飼うときの注意点

グレート・ピレニーズの性格や特徴、飼うときの注意点

美しい真っ白な毛と穏やかな性格で多くの人を魅了するグレート・ピレニーズは、大型犬の中でも飼うときの注意点も多い犬種です。

既にピレニーズを飼っている方もこれから飼いたいと考えている方も、しっかりとした環境を整えてかかりやすい病気には細心の注意を払いましょう。

グレート・ピレニーズの性格や特徴、飼う時の注意点などまとめました。

グレート・ピレニーズを検討している方は是非読んで検討してみて下さい。

大型犬に関する飼い方のまとめ記事はこちら

 

主な特徴(性格、サイズ、体格、被毛、寿命)

グレート・ピレニーズの性格

グレート・ピレニーズは非常に穏やかな性格で有名な犬種ですが、家族以外の人や会ったばかりの人に警戒心を持つ犬が多く、自分のテリトリーや家族を守るために他人や他犬に吠えることもあります。

しかし、性格的には飼いやすい犬種であることは間違いないでしょう。

 

グレート・ピレニーズのサイズ

オスの方が大きい犬種になりますが、

体高は雄で平均70cm~80cm程度、雌で60cm~70cm程度。

成犬時の体重は雄で平均50kg~60kg程度、雌で40kg~60kg程度

で大型犬の中でも大きな部類に入ります。

 

グレート・ピレニーズの体格

グレート・ピレニーズは大型犬の中でも大きめな体を持ち合わせており、骨格や骨ががっしりとしています。

運動神経も良く、力もありますから散歩には注意が必要です。

 

グレート・ピレニーズの被毛

被毛は一般的に白一色のダブルコートで被毛量が非常に多いのが特徴です。

 

グレート・ピレニーズの寿命

グレート・ピレニーズは大型犬の中でも寿命が短く、平均寿命は10年~12年です。

近年は技術の進歩により寿命も延びてきています。

ストレスを減らしてあげる事で寿命は延びますよ。

 

簡単な歴史(発祥~現在、名前の由来)

グレート・ピレニーズの歴史

グレート・ピレニーズはフランス原産の犬で、紀元前1800年~1000年頃にヨーロッパでピレニーズに似た犬の絵が発見されていますが、確実にそれがピレニーズであるとは言い切れないためどの程度の歴史を持った犬であるかは断言することができません。

主な仕事は荷物を運ぶための犬で牧羊犬としても活躍していました。

ダブルコートでびっしりと生え揃った毛並みから寒さに強く、ピレネー山脈を中心に雪が降る極寒地である様々な山脈で耐え抜いてきた犬です。

 

グレート・ピレニーズの名前の由来

グレート・ピレニーズの原産地であるピレネー山脈(フランスとスペインの国境辺りに位置する山脈)が名前の由来となりました。

 

 

グレート・ピレニーズを飼う時に注意したいこと

室内外が絶対条件の犬種

グレート・ピレニーズは、長い歴史の中で極寒地である山脈で生き抜いてきた犬種ですので、四季のある日本の暑さには耐えることができません。

また、寂しがりやの一面を持ち合わせている犬が多いため家族と一緒に長い時間を過ごせる環境が好ましいでしょう。

これらの理由からグレート・ピレニーズを飼う上では室内飼いは必須条件です。

 

広いスペースが好ましい

個体差はあるもののグレート・ピレニーズは一般的に大型犬の中でも体が大きいので、広い居住空間と十分に運動できるスペースが必要です。

運動量が非常に多いので、ドッグランなどで運動させられるような環境が望ましいでしょう。

 

暑さに要注意

グレート・ピレニーズは、密集したダブルコートの被毛と寒い地方で育った犬種であることを理由に非常に暑さに弱く、エアコン完備のある室内飼いは必須条件です。

夏場のみならず季節に問わず暑い日は、熱中症で体調を崩したり命を落としたりすることがあるので季節問わずエアコンを利用した暑さ対策が大切です。

体温調節に非常に重要な役目を果たしますから、飲み水を切らしたりしないよう注意しましょう。

 

グレート・ピレニーズがなりやすい病気

骨肉腫に要注意

グレート・ピレニーズは悪性腫瘍の中でも骨肉腫を発症する割合が高いため注意が必要です。

骨肉腫は大型犬の中でもピレニーズのような体の大きな犬種に発症しやすく、体の骨部分から発症する悪性腫瘍です。

成犬期~老犬期に発症しやすく非常に強い痛みを伴うため、痛みを抑えるために断脚が必要となることがあります。

立ち方や歩き方に少しでも違和感を感じたら、すぐに病院に行きましょう。

 

股関節形成不全になりやすい

グレート・ピレニーズは大型犬に多発する股関節形成不全を発症しやすいため注意しましょう。

股関節形成不全は一般的に遺伝子的な疾患で、生後約6か月程度で発症しやすいためこの時期から定期的に股関節のレントゲン検査を行うことが好ましいでしょう。

股関節形成不全の原因は、遺伝子疾患以外にも成長期の過度な運動と過剰な栄養補給が挙げられるため、体が成長している期間は特に適度な運動と適度な栄養補給に気をつけましょう。

ただし体の成長が止まり成犬になってからであっても、股関節に負担がかかりやすい肥満管理には細心の注意が必要です。

ドッグフードやおやつの量には注意しましょう。

 

胃捻転に要注意

グレート・ピレニーズは、大型犬の中でも胸部が深いため胃捻転のリスクが他犬種に比べて非常に多いので注意が必要です。

胃捻転とは胃にガスが溜まって胃が捻じれてしまう病気で、緊急処置が必要な命に関わる病気です。

日常生活では胃捻転防止のために食事の前後の運動を避けることが非常に大切で、食事を摂るペースが速い犬の場合は食事量を減らして食事回数を増やす、スローフィーダーを利用して食事ペースを遅くするなどの配慮が大切です。

 

躾の必要性

グレート・ピレニーズは基本的には温厚な性格の持ち主ですが、体の大きさと力の強さから早めの躾と社会化が必須です。

他犬や他者と接する場合は、本人は遊んでいるつもりであってもその体の大きさから大きな事故を招く危険性があるので、グレート・ピレニーズを飼いはじめたら出来るだけ早く基本的な躾をしましょう。

また、ピレニーズは歴史的に牧羊犬として働きながら羊を守ってきた犬種であるため、他人や他犬に対して警戒心が強くしっかりと躾をしないと成犬になってから他人や他犬に危害を加える要因となってしまいます。

子犬の早期段階で「座れ、待て、伏せ、来い」の基本5つの躾はもちろん、社会性を身に着けさせるために様々な環境で様々な人や犬に会わくろはしませえんよて社会化を行いましょう。

他の犬種と比べて頭の良い犬種ですから、躾に苦労はしませんよ。

 

まとめ

今回は、そのがっしりとした大きな体格と飼い主に従順な性格で人気のグレート・ピレニーズについてご紹介致しましたが、ピレニーズを飼う上ではかかりやすい病気のみならず、特徴的な性格に合わせた躾が非常に大切となります。

また、ピレニーズのような大型犬の場合は、飼う環境やスペース、暑さ管理の必要性についてもしっかりと考えた上で飼うか否かを検討しましょう。

詳しくはこちらにも書いてありますからご参照ください。

大型犬である苦労はあるものの、賢く温厚なグレートピレニーズはおすすめの犬種ですよ。

大切な家族になることは間違いないでしょう。

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