大型犬を飼う!その魅力、飼う時の注意点は?
一般的に犬の体格は、
- 超小型犬
- 小型犬
- 中型犬
- 大型犬(さらに超大型犬と区分けされる場合がある)
の4種に分けられることが多いです。
ドッグフード、リード、おやつ、玩具は○○型犬用と記載があったり、ペットホテルなどの価格もこの4種に分けられていたりします。
飼うにあたり、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
今回は大型犬について紹介したいと思います。
大型犬とは?
大型犬の定義ですが、、、結論としましては定義は特にありません。
日本国内はもちろんのこと、世界中で具体的な指標は無いのです。
体重で区分けすることもあれば、体高で区分けすることもあり、ハッキリと決まっていません。
しかし、一般的には、
5kg未満を超小型犬
10kg未満を小型犬
10~20kgを中型犬
20kg以上を大型犬
40kg以上を超大型犬
とすることが多い様です。
※あくまで1例ではありますが。
超大型犬とは?
先述の通り日本では、
超小型犬~小型犬~中型犬~大型犬
の4種に分類されることが多いです。
しかし、世界では超大型犬とされる犬種もいます。
バーニーズマウンテンドッグ、グレートデン、マスティフ、土佐犬などが対象となります。
ではなぜ、日本ではあまり聞かないのかというと、そもそも超大型犬とされる個体が少ないことが挙げられます。
日本のように狭い環境では超大型犬は飼育に向いていないのです。
室内飼いなどはもってのほかですし、屋外で飼うにしても隣家との距離もまともに確保出来ません。
ご近所トラブルになり兼ねない環境では、超大型犬を飼えないと判断する愛犬家が多いのでしょう。
個体が少ないということは、超大型犬向け商品なども市販されることが稀という事になり、ますます飼いづらくなってしまいます。
そういった理由から、超大型犬という括りはほとんどありません。
大型犬と呼ばれる犬種は?
大型犬と呼ばれる犬種を具体的に挙げていきましょう。
- ラブラドールレトリーバー
- ゴールデンレトリーバー
- ドーベルマン
- シェパード
- 秋田犬
- ダルメシアン
- シベリアンハスキー
- セントバーナード
- ボクサー
- ボルゾイ
他にもたくさんいますが、日本で見かける可能性があるのはこのくらいでしょう。
日本に存在する個体数は少ないものの、テレビなども含めればほとんど見たことあるはずです。
大型犬を飼う魅力は?
やはり一番の魅力は、その大きな体が放つ圧倒的な存在感でしょう。
優美な肉体は、大きいからこそ輝く気がします。
そして、大型犬は利口な犬種が多いです。
ラブラドールレトリーバーはご存知の通り、介助犬や警察犬、盲導犬として有名です。
シェパードも警察犬として世界中で活躍しており、ポテンシャルの高さが伺えます。
大型犬は頭が良いというだけでなく、飼い主に対し忠誠心が強く穏やかな一面も持っています。
ドーベルマンなどは攻撃的なイメージを持ちますが、実は愛情深く甘えたがりという性格も併せ持ちます。
大きさだけでなく、頭も良いところが、人間っぽく魅力的と言えますね。
その存在感から、本当に家族が増えたように感じるでしょう。
大型犬を飼う時の注意点は?
一度家族として迎え入れた場合には、二度と放棄するわけにはいきません。
世界中で飼育を放棄されるワンちゃんたちが多数います。
日本でも同じです。
愛護団体などの努力により救われる命も多数あるものの、全ての命は救いきれないのも事実です。
大型犬を飼うということの大変さをよく考える必要があります。
費用
一番考えなくてはいけないのがこの費用についてでしょう。
全てにおいて、小型犬などよりお金が掛かります。
- ドッグフード代
- おやつ代
- 玩具代
- リードなどの用品代
- 動物病院での治療代、薬代
- ペットホテルやドッグランなどの施設利用代
- トリミング代
この違いが十数年続きますから、その総費用の違いは桁が違うくらいです。
ペットに対してお金の話はしたくありませんが、しっかりとお金の計画も立てなくてはいけません。
後になって、「こんなに費用が掛かるとは思わなかった。飼育出来ない」などと放棄するわけにはいかないのです。
一般的に大型犬の1年に掛かる費用は15万円くらいと言われています。
犬種によってトリミングの回数なども変わりますから、目安ではありますが最低このくらいは掛かると思った方が良いでしょう。
小型犬が7万円程度と言われていることを考えるとその差は2倍ですね。
ただし、ドッグフードの費用が大半を占めますから、大容量のドッグフードをホームセンターなどで購入すれば節約できますよ。
飼育環境
体が大きい分、飼育スペースも広く必要になります。
犬用の部屋を作るとして、6畳では全く足りないくらいです。
家じゅうを自由に歩き回れる状態がベストと言えます。
屋外で飼う際は長めのリードにし、広範囲に動けるようにしてあげましょう。
半径5mは動けるくらいの広さが理想です。
草木が生え、自然があるくらいがストレス発散になります。
散歩・運動
散歩は1日3回で1時間くらいがベストです。
しかし、これはなかなか難しいと思いますから、最低ラインとして1日2回各1時間と覚えておきましょう。
20分程度ではこの大きな体には物足りなく、ストレスが溜まってしまいます。
出来る限り長い時間歩かせてあげましょう。
どうしても1時間を費やせない時は、ボール遊びや追いかけっこをしてあげる事で解消できます。
遊んであげる事で、ワンちゃんは走りますし、楽しさ・嬉しさを感じて満足します。
たまにはドッグランに連れて行ってあげて、思う存分遊ばせてあげることも必要です。
何度も利用していると、他のワンちゃんとも仲良くなり、楽しそうに遊ぶようになりますよ。
近くにあるドッグランを探しておきましょう。
稀に、大型犬は利用出来ないドッグランもありますから注意が必要です。
まとめ
大型犬の飼育についてはわかりましたか?
飼育というのは何を飼うかには関係なく様々な苦労が必ずあります。
甘く考えるとかわいそうなことになってしまいますから、家族でよく話し合う必要があります。
大型犬にも苦労があることは分かっていただけたはずです。
しかし大型犬にはそれ以上の魅力も間違いなくあります。
しっかりとした計画と適当な環境づくりをして大型犬と楽しい暮らしを送ってください!
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