ボストン・テリアの性格や特徴、飼う時の注意点

ボストン・テリアの性格や特徴、飼う時の注意点

短いマズルと大きな目、がっちりした独特の体系。

これらの特徴を持つボストン・テリアは、愛嬌があり非常に人気のある犬種です。

一見フレンチ・ブルドッグとよく似ていて、見分けがつきにくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこでボストン・テリアの性格や特徴、飼う時の注意点についてまとめてみました。

 

ボストン・テリアの主な特徴

まずは、性格や見た目などボストン・テリアの主な特徴についてご紹介します。

 

性格

ボストン・テリアは陽気で活発、友好的な性格をしています。

また、温和で辛抱強い性格でもあるため、小さい子供がいる家庭での飼育も安心です。

正義感が強く、思いやりもあります。

人と遊ぶのが大好きで、寂しがりやで甘えん坊なので、長時間お留守番をさせたあとはしっかりと愛情を注いであげてください。

攻撃性は低い犬種ですが、雄は縄張り意識が強いので、ときに他の犬に対して向かっていくことがあります

 

サイズ

体重4.5kg~11.5kg

体高30~43cm

 

体格

小型でありながら腰や背が低くがっしりとした体格。

四角く平たい頭部が特徴的。

直立し尖った耳は頭蓋の両端についています。

似ているとされるフレンチ・ブルドッグとの違いの一つがこの点で、フレンチ・ブルドッグの耳は先が少し丸くカーブしています。

目は離れ、マズルが短く四角いのもボストン・テリアの特徴です。

短頭種ではありますが、フレンチ・ブルドッグよりもマズルは短いです。

尻尾は極めて短く、低い位置についています。

 

被毛

艶・光沢があり、スムース・コートと呼ばれる短い毛で覆われています。

毛色は黒と白のタキシードカラーのイメージが強いボストン・テリアですが、黒毛に黄色(褐色)っぽい色の混じったブリンドルと呼ばれる色と白の毛色を持つ犬もいます。

どちらかと言うと厳密には、「ブリンドル&ホワイト」が望ましく、「ブラック&ホワイト」でも良いとされています。

ホワイトの部分は、マズル、頭部中央、胸、前肢あたりに入ります。

 

寿命

13年

 

種類

ボストンテリアのサイズが幅広いのには訳があります。

最初は20kg以上あった犬を、選択繁殖を繰り返すことで小型化したため、3つのサイズに分けられています。

目安となる基準は以下の通りです。

  • 大9~11.5kg
  • 中6.8~9kg
  • 小6.8kg以下

 

ボストン・テリアの歴史

現代のボストン・テリアはどのようにして生まれたのでしょうか。

発祥や歴史などについて調べてみました。

 

発祥~現在

1860年代、アメリカのボストン市でブルドッグとイングリッシュテリアから作り出された犬が起源となっています。

当初20㎏近くもあった犬種でしたがさらにより小型の犬と掛け合わせ改良されていき、現在の小型犬になりました。

そのため、ブルドッグやブル・テリアの持つ闘争性はなく家庭犬や愛玩犬として飼育されるようになりました。

1893年にアメリカンケンネルクラブ(AKC)に正式に公認されましたが、当時は現在の姿より大きかったようです。

数少ないアメリカ産の犬種の一つとして、北アメリカでは常に高い人気を誇っています。

 

名前の由来

当初は「ラウンドヘッド」、もしくは「ブルテリア」と呼ばれていましたが、これらと区別するため、1891年に出身地であるボストンにちなんで「ボストン・テリア」と名づけられました。

 

ボストン・テリアを飼う時の注意点・コツ

ボストン・テリアを飼うときの注意点やコツについてご紹介します。

 

気を付けたい病気

ボストン・テリア独特の病気というわけではありませんが、比較的多い病気もあるので、事前に防げるものは注意をして防いであげてくださいね。

 

  • 角膜炎

角膜炎はどの犬種でもなりやすい病気ですが、短頭種で目の大きいボストン・テリアでは特によくみられる病気の一つです。

角膜とは黒目の部分で、その上皮に傷ができることで炎症が起きたり、細菌やカビなどが感染して角膜炎を起こします。

予防するためには、ぶつけたり転んだりして目に傷がつかないように日常生活の中で気を配ってあげましょう。

 

  • チェリーアイ

ボストン・テリアは目のトラブルが多いものですが、角膜炎のほかにもチェリーアイになりやすい犬種です。

チェリーアイとは目頭にある第三眼瞼(瞬膜)が飛び出してきてしまう目の病気。

はっきりとした原因はわかっていませんが出てきた部分がさくらんぼのようにみえることからこのように呼ばれています。

 

  • 皮膚炎

ボストン・テリアは皮膚炎を起こしやすい犬種です。

その種類は、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎、真菌による皮膚炎など様々。

短い鼻付近の皺の部分にも汚れや皮脂がたまりやすく気づきにくい場所となります。

適度なシャンプーやブラッシングを行い皮膚を清潔に保つほか、食事などからのアレルギーにも注意してあげましょう。

 

飼うときの注意点、コツ

ボストン・テリアを家族として迎えるときの注意点やコツについてご紹介します。

 

  • 運動をさせる

ボストン・テリアは非常に活発な犬種です。

さらに好奇心が旺盛で遊ぶことも大好き。

そのため、小型犬でありながらしっかりと運動をさせてあげる必要があります。

 

  • 暑さに注意

ボストン・テリアは特徴的な短い鼻のせいで体温調節が苦手だったり、呼吸が荒くなりやすくかったりします。

寒さより暑さに弱いため、夏場は室温を低めに設定してあげる必要があります。

 

  • こまめなブラッシングが必要

ボストン・テリアは、下毛を持つ、ダブルコートの犬種です。

そのため短く刺さるような毛が抜け落ちやすいのが特徴です。

ボストン・テリアの美しさを際立てる艶のある被毛を保つためや、皮膚炎を遠ざけるためにも、適度にブラッシングをしてあげましょう。

また、硬く絞った濡れタオルで体を拭いてあげるのも美しい光沢を保つのに効果的です。

 

まとめ

好奇心旺盛で、人と遊ぶのが大好きなボストン・テリア。

その性格からも、愛嬌のある見た目からも、人気の家庭愛玩犬です。

特に目や皮膚の病気になりやすいので注意をしてあげる必要があります。

運動不足でストレスを貯めてしまうことがあるので、ボストン・テリアを家庭に迎えたらしっかりと遊んで、愛情を注いであげてくださいね。

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