トイプードルの子供を産んで欲しい!繁殖の方法と妊娠中のケアについて

トイプードルの子供を産ませたい!繁殖の方法と妊娠中のケアについて

 

トイプードルを飼っていると「多頭飼いしたい!」と思うことはよくありますし、なによりも「愛犬の子供が欲しい!」と願うことも珍しくありません。

トイプードルの子供を産ませたい!と思った時の繁殖の方法と妊娠中のケアを紹介します。

 

犬の生理の周期と繁殖期を把握しよう

トイプードルに子供を産ませるには、メスの生理の周期を把握して繁殖可能な時期を知る必要があります。

これは飼い主さんが自宅で気付くことができますから、毎日、しっかり愛犬の様子を確認してください。

オスの繁殖能力

トイプードルのオスは1歳を過ぎて成犬になればいつでもメスを妊娠させることができます。

特に準備も確認も必要ありません。発情したメスを前にすれば、オスはちゃんと繁殖行為に及びます。

生後1年くらいで成犬になり、性的にも成熟します。

ただ、心の成長がまだ追いつかなくてヤンチャなことが多いので、2歳を過ぎてからの交配が望ましいと言われています。

心身共に成熟するのに2年弱くらい必要と思っておいてください。

なお、去勢していないオスは発情したメスを見付ける名人です。

散歩中、友人とのお喋りに夢中になっている間に友人の愛犬と関係を持ってしまった!なんてこともあるので、注意してくださいね。

メスの繁殖能力

トイプードルのメスは生後7か月目以降に初めての発情が起こります。

発情が来れば妊娠・出産ができる体になりますが、2歳くらいになるまでは心身の成長が続きますので妊娠は控えたいものです。

2歳を過ぎてから子供を考えるのがベストです。

メスには発情があり、オスを受け入れる時期にならなければ繁殖行為に及ぶことができません。

子供を産ませるには、メスの発情を把握することが重要です。

メスの発情は3~6か月に1度。大体、年に2度くらい発情が起こります。

昔は春と秋と言われていましたが、今は特に決まっていなくて個体によって様々です。

メスに発情が訪れると生理が起こり、外陰部が腫れて出血します。

自分で舐め取ってしまうので飼い主さんが気付かないことも多いのですが、発情の出血が始まってから約10日後に排卵が起こりますから、出血にできるだけ早く気付いてあげましょう。

出血がない犬も居ますが、獣医師に依頼すれば膣内の検査で交配可能な時期を推測することもできます。

どうしても出血が分からない場合は獣医師に相談してみましょう。

この排卵が起こる時期にメスはオスを受け入れます。

交配が可能な期間は7~14日間くらい。発情の出血が見られて12~13日後にオスと関係を持つと妊娠しやすいと言われています。

愛犬の子供を臨む場合は、生理を把握するようにしてください。

 

交配の相手を見付けよう

愛犬に子供を産ませたい!と思った時に必要なのが相手です。

愛犬がメスの場合はオスを探す必要がありますし、オスの場合は子供を産んでくれるメスを探す必要があります。

ペットショップにお願いしたり、友人やSNSなどで探して相手を見付けましょう。

その時に遺伝的な問題や体のサイズ、相性、毛色などを充分注意深くチェックしてください。

特にメスよりも大きなオスを相手にしないことが重要です。

胎児が大きくなってしまうと難産になったり、時にはメスの命が危険に晒されることもあります。

また、オスが若かったり一度も繁殖行為に及んだことがない場合は交配が失敗する可能性が高くなります。

相性もありますから注意してくださいね。

そしてトイプードルのような純血種の場合は血統書があると交配に費用がかかることがあります。

一度の交配でいくら、という取り決めがあることもありますから事前に確認しておいてください。

特に失敗した(妊娠しなかった)時にどうするか、ということは必ず明確にしておきましょう。

後でトラブルになると困るので、相手とよく話し合うようにしてください。

 

生まれた子犬の権利は事前に書面でやりとりを!

トイプードルは一度に2~3頭の子犬を産むのが一般的です。

オスの飼い主とメスの飼い主、それぞれが生まれた子犬を何頭引き取るのか、子犬の性別はどう分けるのか必ず事前に書面でやりとりしておきましょう。

性別は実際に生まれてみないと分かりませんし、残念ながら死産することもあります。

さらに、妊娠中に問題があって流産したり、母犬の命が脅かされるケースもゼロではありません。

万が一の場合の責任をどうするのか。こうしたことも事前に書面で取り決めておくとトラブルがありません。

子犬は生後2~3か月経ってからオスの飼い主とメスの飼い主で分けることになります。

この時のワクチン接種の費用負担や遺伝的な病気の有無の検査費なども、事前に取り決めておくと安心です。

 

妊娠中のケアの仕方

妊娠中は体の状態が大きく変わるので社交的で人懐っこいトイプードルもイライラしたり、不安そうだったり、落ち着きがなくなったりします。

交配してから3週間後くらいにつわりのような症状が見られますが数日で治まります。

交配後、4~6週目が妊娠中期で一番安定している時期です。

この時期に入浴させて体を清潔にしておくのがベスト。

また、食事も妊娠中用のカロリーが高いものに変えていきましょう。

運動は無理のない範囲で行います。散歩にも連れ出してあげてください。

交配後7~9週目が妊娠後期。出産に向けて準備をしていきます。

出産し子犬の世話をする産箱を準備したり、獣医師に出産のアドバイスをもらったりしてください。

また、母犬は朝夕必ず体温を測って記録し、出産日を予測できるようにします。

出産日が近付くと体温は37℃を下回りますが、お産が始まる数時間前に38.0~38.5℃(平熱)に戻ります。

この体温変化が見られたらいよいよ出産です。

 

お産の介助は獣医師に事前に指導してもらおう

トイプードルのお産は基本的に母犬に任せておけばOKです。

静かに騒がず見守ってあげましょう。

ただ、難産の場合は介助が必要になることもありますので準備はしておきましょう。

陣痛が始まってから2時間以上経っても第一子が生まれてこない場合は難産です。

その場合は、即、獣医師の指示を仰ぎましょう。

場合によっては帝王切開が必要になることもあります。

また、出産が始まったのに子犬が途中で止まってしまった場合は、ガーゼや手袋をはめた手で優しく子犬を支え、陣痛に合わせてゆっくり回しながら引っ張ってあげましょう。

生まれた子犬を覆っている半透明の羊膜を破った後、お腹から2cmくらいの場所を糸で縛ってからハサミで臍の緒をカットします。

子犬が息をしていない場合は鼻の穴に詰まった粘液をキレイにぬぐい取って背中を叩いたり、全身をタオルなどで擦ってあげてください。

なお、羊膜や胎盤は母犬が食べます。

2~3頭分であれば食べても大丈夫なので、母犬の様子を見守ってあげてください。

もし、分娩中に母犬の痙攣が続いたり、出血が止まらなかったり、嘔吐などの異常が見られたら即時、動物病院へ行ってください。

お産はいつ始まるか分かりませんから、必ず時間外診療を受けてくれる動物病院を確認しておいてくださいね。

 

まとめ・獣医師のサポートを受けながら繁殖を!

可愛いトイプードルの子供が欲しい!と思うことは珍しくありません。

しかし、交配にはオスとメスが必要ですし、複数生まれる子犬をどうするのか後でトラブルになることも少なくありませんから事前の確認を慎重に行ってください。

また、母犬の出産は命懸けになることもあるので経過を慎重に見守り、獣医師のサポートを受けつつ分娩に臨むようにしてくださいね。

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