可愛らしい!おすすめ人気小型犬ランキングトップ5!
犬を飼おうと思ったらまず選択肢に上がるのが小型犬ではないでしょうか?
一人でも飼いやすいというメリット以外にも大型犬と比べコストも抑えられるというメリットなんかもあります。
小型犬と大型犬の生涯費用はこちらの記事で詳しく説明しております。
数ある犬種の中でも小型犬はなんと言っても小さく可愛いので日本では大人気です。
そんな小型犬の人気ランキングを発表します。
小型犬を飼いたいけど犬種に迷っているという方は是非参考にしてみてください。
第5位 柴犬
日本人なら誰でも知っている最も有名な犬種、柴犬が第5位にランクイン。
中型犬にも分類されそうな大きさではありますが、今回は小型犬の枠で採用します。
日本原産で天然記念物でもある歴史のある犬種になります。
日本に存在する日本犬種の8割は柴犬とも言われるほど繁殖にも優れ、人気の犬種です。
縄文時代の遺跡からも柴犬の祖先とされる縄文犬の骨が発見されています。
柴犬は祖先の時代から人間とともに、鳥やウサギだけでなく、イノシシやシカなどの獣を追い立てる仕事をしていました。
日本人と柴犬の間には深い関係があるわけです。
日本で飼う犬種としてこれ以上に適している犬種はいないでしょう。
柴犬は日本の犬なので当然、日本の暑さ寒さには強い体質です。
近年は異常気象のため外で飼う人は減りましたが、基本的には夏でも冬でも適応できます。
日本の気候に慣れている分、海外産の犬種より体調を崩しにくいため飼いやすいでしょう。
換毛期には毛がまとまって抜けますが、他の小型犬より手入れがかなり楽で、シャンプーは自宅で月1回程度ですみます。
飼い主への忠誠心が強く、知らない人には吠えやすい番犬向きの犬です。
初めて犬を飼う人や、幼児や他のペットがいる家庭にも比較的向いていると言えます。
運動神経が良く賢いので経験豊富な人には良い家庭犬になります。
このように、日本古来の犬種である柴犬は日本国内で飼育する上で、この上なく適しており人気なのも頷けますね。
柴犬に関してもっと詳しく知りたい方はこちら。
第4位 ポメラニアン
柴犬と同じくらい有名で誰でも知っているポメラニアンが第4位にランクインです。
ポメラニアンはスピッツが祖先とされ、ドイツからポーランドにかかるポメラニア地方で中型のスピッツから改良された犬種です。
17世紀以降、多くの王族で飼育が流行し、特にイギリスのヴィクトリア女王やヨーロッパ貴族が好んで繁殖し、どんどん小型化されました。
そこから世界的に人気が出ていったのです。
先祖のスピッツと違い、暑さ寒さには弱く室内飼いが必須で、活発なのに気管が弱い体質です。
内臓に負担をかけないように、なるべく家の中でも運動させ肥満を予防しましょう。
目や膝に遺伝性疾患が出やすい犬種なので、できるならば親犬の血統などの疾患も調べてみてもいいかもしれません。
性格は先祖と同じ面が残っていて気が強く、攻撃的になりやすいので、子犬のうちからきちんとしたしつけをしましょう。
吠え癖がついてしまうことがありますが、しつけが上手くいけば良い家庭犬になります。
被毛は柔らかいダブルコートで抜け毛は非常に多く、湿気にも弱いので被毛は徹底した手入れが必要です。
定期的にトリミングに行くことになりますが、カットのバリエーションが豊富で楽しめる犬でもあります。
しつけ・手入れには多少の苦労はするものの、その可愛さと人気は抜群です。
散歩もそれほど必要なく、さまざまなコストも安く済むため常に人気ランキング上位にいるのでしょう。
ポメラニアンに関してもっと詳しく知りたい方はこちら。
第3位 ミニチュア・ダックスフンド
胴長短足が最大の特徴であるミニチュアダックスフンドが第3位です。
こちらのミニチュアダックスフンドも言わずと知れた犬種ですね。
毎年、人気ランキングのトップ10には名を連ねるほどの人気犬種です。
元はアナグマの狩猟犬で1900年代にドイツで小さく改良されました。
そのため嗅覚も発達しています。
毛質にはスムース・ロング・ワイヤーの3種類があります。
スムースはミニチュア・ピンシャー、ロングはパピヨン、ワイヤーはミニチュア・シュナウザーとそれぞれ交配させているとされています。
元々、日本ではロングヘアーが人気に火をつけましたが、現在はスムースもロングヘアー同等に大人気で、ワイヤーヘアーは少し珍しくあまり見かけません。
最大の特徴である胴長短足の体系のせいで、椎間板ヘルニアになりやすく、肥満予防や適度な運動が必要です。
肥満が原因で糖尿病になる犬もいます。
高い所からのジャンプなどは大変危険ですので、ソファなどの家具は全て低いものに変えましょう。
足腰が痛みやすい犬種ですから、床もフローリングではなく絨毯にするか専用の滑らないようなワックスを施工しましょう。
若いうちは元気に走り回っていても、歳とともに足腰を悪くする可能性が高い犬種なので早いうちからの対策が必要です。
抜け毛が多く、毎日のブラッシングと定期的なトリミングが必要です。
毛が伸びすぎると脚が短いのでフローリングなどで滑ってしまい、関節に負担がかかることがあります。
抜け毛対策と暑さ寒さに弱いため服を着せることが多いですが、胴長のためにダックス用のサイズを探して着なくてはなりません。
しっかりとしつけをしないと吠え癖がついてしまうので小さな頃から教育しましょう。
手間は若干かかる犬種ですが、その特徴的な体型はとても可愛らしく人気は抜群です。
性格も頑固な面がありますが人懐っこく、落ち着きのある犬です。
初めて犬を飼う人にもおすすめの犬種ですよ。
ミニチュアダックスに関してもっと詳しく知りたい方はこちら。
第2位 チワワ
日本では一時CMで大ブームが起き、社会現象にまでなったほど人気で有名な犬種のチワワが第2位です。
なんといっても最大の特徴は世界最小とされるその小さな体でしょう。
一般的な体重は3kg前後とされていますので、その小ささがわかりますね。
狭い部屋などでも飼いやすく、飼育環境に格段の配慮は必要ありません。
日本で人気が出たのは2000年代で比較的新しいですが、先祖は北アメリカで最古とされており実は歴史のある犬種なのです。
性格は見た目に反し、強気で神経質なので吠えやすいです。
ただし、しっかりとしつけをすれば賢い犬種ですから、飼うのが難しいわけではありません。
その飼いやすさゆえに、近年は一人暮らしの若い女性にも大人気です。
散歩もそこまで必要なく、トイレさえきちんとしつければ室内だけでも飼えますが、気分転換にたまに屋外に連れ出してあげましょう。
運動量はあまり必要ありませんが、太りやすい体質なので注意が必要です。
体が小さいため、気温の変化にも弱く、体調は崩しやすい方です。
虫歯にもなりやすく、歯や耳の中・爪などこまめな手入れをする箇所が多いです。
毛質にはスムースとロングがあり、抜け毛が多く定期的なトリミングと毎日のブラッシングが必要です。
しかし体が小さいためブラッシングなどのケアはあまり大変ではないでしょう。
チワワの服は種類が多く、ファッションも楽しめる犬種です。
小さい体であるため、食べるご飯の量も極めて少なく、コストは掛かりません。
人気の理由は、そのコストパフォーマンスと世話が掛からず飼いやすいという点でしょう。
小さい子供がいる家庭でも世話がしやすくおすすめの犬種です。
チワワに関してもっと詳しく知りたい方はこちら。
第1位 トイ・プードル
そして今回の小型犬の人気ランキング堂々の第1位はトイ・プードルでした。
なんと日本では10年連続人気ナンバーワンの犬種です。
抜け毛が少なく、非常に賢いトイプードルが第1位なのは誰もが頷けると思います。
見た目はモコモコしていて運動が得意ではなさそうですが、先祖は水猟犬として活躍していたので運動神経は良く、泳ぎも得意です。
運動神経は優れているものの運動量はあまり必要とせず、しつけがしやすいので初心者でも飼いやすい犬です。
フランスの貴族向けに改良された優雅な容姿で、抜け毛が少ない、体臭が少ないなども特徴です。
定期的にトリミングしないと毛が伸び続けてしまうので、美容代が掛かってしまいますが、毛色も大きさも様々でカットの種類が豊富で楽しめます。
トイ・プードル向けの服もたくさんつくられているのでチワワ同様にファッションも楽しめます。
犬を飼う際に最も気になる抜け毛の部分で、少なく、匂いも少ないという点が人気の理由です。
さらに頭も良く、飼いやすいとなったら人気ナンバー1を維持するのも当たり前な気がしますね。
まとめ
小型犬は見た目が可愛らしく、狭い家でも飼えます。
ですがプロのトリミングが必要で、温度変化に弱いなど体調を崩しやすい犬種も多く、手間はかかります。
小型犬のほとんどは愛玩用として改良されつくられた犬で、もちろん可愛がることが目的です。
小型犬は抱っこしたりおしゃれをさせたりすることも多く、とても人間との距離が近くなります。
そんな犬が病気で苦しんだり、亡くなったりしたら本当に悲しいですよね。
自分の生活や環境を考え自分に合った犬、つまりしっかりと飼育が出来る犬を飼うことが一番大事です。
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