慌てない!万が一、自分の愛犬が人や犬に噛みついたら?応急処置から届け出まで全て教えます!

慌てない!万が一、自分の愛犬が人や犬に噛みついたら?応急処置から届け出まで全て教えます!

 

犬を飼っていると自分の犬が他の人や犬に噛みつくことがあるかもしれません。

性格的なものもありますが、どの犬も噛みつく可能性はあります。

万が一、噛み付いてしまった時はどう対処したら良いのでしょうか。

飼い主としてしっかりと学んでおきましよう。

 

人に噛みついてしまったら

応急処置

犬を飼っていると、自分の犬が他人に噛みついてしまった!ということがあるかもしれません。

まずは自分と犬の気持ちを落ち着かせましょう。

犬はリードで離れた場所に繋ぐかケージに入れ、人から離します。

犬自身も興奮しており、また噛み付く可能性がありますから行動範囲を狭めることが大事です。

冷静な判断・対処が出来る様に我々も冷静にならなくてはなりません。

 

次に、噛まれたら傷口をすぐに流水で洗い流します。

犬にとって口は手と同じです。

色々なものをくわえているので、家庭犬であっても口の中には細菌がたくさんいます。

洗ったあとは消毒液アルコールで消毒しましょう。

大事なことは流血などがなくても必ず洗浄・消毒は行ってください。

 

そして、洗ったあとに血が止まらない場合は、タオルやガーゼなどで止血をします。

出血が多い場合はきつめに傷口を圧迫して、心臓よりも高くあげておきます。

応急処置をしたら、軽度であっても必ず病院に行きましょう。

 

飼い主の義務

飼い主は被害者に付き添って病院に行きましょう。

犬を家に戻さなければならないなど、そのまま付き添えない場合は遅れてでも行ってください。

付き添える場合もそうでない場合も先に互いの連絡先は交換しておきましょう。

 

病院では医師に犬の予防接種の内容や時期を伝えましょう。

治療費は飼い主が全額負担することになります。

被害者が健康保険を使うと、窓口で払うのは3割ですが、後で残りの7割が請求されます。

飼い主には治療費・病院への交通費を支払う義務があります。

他に慰謝料や仕事を休んだ休業補償を請求されるケースは珍しくありません。

損害賠償は数百万円に及び、訴訟に発展することもあります。

こんなときには「個人賠償責任保険」に加入しておくと安心です。

しかしこれは現在単体で加入できるものは少なく、別の保険に特約でついているものがほとんどです。

火災保険・自動車保険・ペット保険などについていることがあるので、すでに加入している保険を確認してみましょう。

保険会社が間に入って損害賠償や金額について相談に応じてくれます。

 

そして飼い主は保健所に24時間以内に咬傷届を提出しなければいけません。

被害者も被害届を提出します。

また犬にも獣医師の診察を受けさせる義務があります。

狂犬病や感染症にかかっていないかを調べ、検診証明書を保健所と被害者に提出します。

狂犬病とは非常に危険な病気で、詳細はこちらに書いてあります。

保健所に連絡したら殺処分になるというイメージがありますが、余程のことがない限りそうはなりません。

安心して保健所に連絡して下さい。

犬の飼育環境や今後の事故防止についての指導を受ける場合がほとんどです。

 

犬に噛みついたら

犬の応急処置

愛犬がよその犬とケンカをして噛んでしまった!ということもあるかもしれません。

まずは双方の飼い主が犬を引き離し、大きな声を出さずに気持ちを落ち着かせます。

噛まれた傷の状態を確認し、汚れていたら流水で洗い流します。

出血が止まらない場合はガーゼなどで止血をして動物病院へ行ってください。

犬が興奮して洗えない場合はタオルでグルグル巻くだけでも良いです。

傷口が小さく問題ないように見えても、後から重症化することがあるので、念のため病院は受診した方が良いでしょう。

 

飼い主の義務

飼い主もパニックになってしまいがちですが、互いの連絡先を交換するのを忘れないでください。

その後の結果報告や届け出などで必要になります。

犬が噛みつくのは犬が悪いのではなく、しつけに失敗した飼い主の責任です。

噛みつくような犬の飼い主は非常識な場合もあり、話にならないかもしれません。

言い合いになってしまったりしないよう、不安な場合は交通事故と同じように警察に通報しましょう。

 

病院では犬同士がワクチン接種を受けているか、状況などを獣医師に説明します。

このときに加害者が同行した方が良いです。

犬にとっても人にとっても狂犬病や破傷風は致死率の高い感染症です。

血液検査、抗生物質の投与、点滴が必要になることもあります。

 

治療後はなるべく早く保健所に連絡しましょう。

保健所には人に噛みついた場合と同じように咬傷届を提出します。

飼い主だけではトラブルに発展することも珍しくありませんが、保健所が間に入ると落ち着いて話ができるようになります。

 

まとめ

日本では昔に比べると野良犬は減り、しつけ教室に通ったり訓練士をつけたりする飼い主が増えました。

人懐っこくて番犬向きでない優しい犬がほとんどで近年は室内犬も多くトラブルは少なくなりました。

それでも犬の咬傷事故はたびたび起こります。

かわいい犬を見ると、つい撫でたくなってしまう人はたくさんいます。

しかし犬からすると人間は自分より高い位置にいて手を振り下ろしてくる。

知り合いならまだしも、知らない相手なら当然怖く感じます。

犬に噛まれないためには、ただかわいがるだけでなく、犬とはどんな生き物なのかを知り、日頃から信頼関係を築くことが大切なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です