正しい犬のしつけ方を学ぶ!そして頭の良い犬種は?
皆さんは愛犬にしつけをする時に工夫をしていることはありますか?
学ぶのが得意な賢い犬種とそうでない犬種がいるのは事実です。
しかし最低限のしつけは全ての犬種で可能です。
今回は正しいしつけ方の基本をまとめました。
しつけを開始する前に是非ご一読下さい。
あわせて、頭が良いとされている犬種もご紹介致します。
犬のしつけはいつからするのが良い?
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正解から言うと生後2〜3ヶ月からしつけは可能です。
もちろん、この時期から取り組まないといけないわけではありませんが早いほうがよいでしょう。
ただし、ここで忘れてはいけない事があります。
それはあくまでこの時期は幼犬(赤ちゃん)であり、覚えられる量と範囲は限られるという事です。
さらに時間が掛かってしまうことは間違いありません。
重要なことは、『焦らず、時間を掛けて』ということです。
オスとメスで覚えが良いのはどっち?
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これに関してはどちらとも言えないでしょう。
犬種によっては違うものの、性別で違いがあるということはありません。
しかし、性格的にオスよりもメスの方が飼い主の言うことを聞き入れ易いとも言われています。
本能的なものかもしれませんが、これは必ずしも当てはまる事ではなさそうです。
しつけをするうえで大事なことは?
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怒らない
しつけのコツは怒らないという事が最も大事なことです。
トイレを上手く出来なかったとしても怒ってはいけません。
片付けの苦労を考えれば気持ちはわかりますが、怒ることはマイナスにしかならないので気を付けましょう。
しつけには信頼関係が重要で、怒ってしまうと犬が怖がってしまうようになり良好な関係が築けません。
褒める
先述の怒らないというのと重複しますが、褒めることは非常に大事で、褒めることで犬は成長します。
怒られたくないと思わせるしつけをするのではなく、
褒められたいと思われるしつけをすることが間違いなくベストです。
おやつやおもちゃなどを使い、成功することで嬉しい事が待っていると思わせましょう。
時間をかける
しつけは1日や2日で出来る事ではありません。
何ヶ月もかかる事だと認識しましょう。
時間をかける事で焦らず、ゆっくり丁寧に行えるようになります。
バカではない
同じ犬種だとしても学習能力にはもちろん個体差があり、要する時間などもバラバラです。
周りの話やネットの情報に惑わされないようにしましょう。
出来ないこと、学べないことはバカだという事ではありません。
個性だと考えることは必須だと言えます。
愛情あるしつけ
上記のすべてをまとめて、愛情を持ったしつけをしましょう。
どんなに覚えの悪い犬でも、愛あるしつけを続けることで必ず出来るようになります。
常に愛情を伝える事が最も重要なことと言えます。
一般的に頭が良いとされている犬種は?
数ある犬種の中で頭が良いとされている犬種にはどのようなものがいるのでしょうか?
代表的な犬種をいくつかご紹介します。
ボーダーコーリー
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賢い犬としてまず挙げられるのはボーダーコリーでしょう。
頭の良さでは全犬種のトップに君臨していると言えるほどです。
牧羊犬として古くから人間の生活に貢献してきた犬種です。
その驚くべき知能は凄まじく、なんと人間の言葉を1000個覚えられると言われています。
TVなどで人間が投げたフリスビーをジャンプしてキャッチしているのは多くがこのボーダーコリーです。
しっかりとしつけをすれば、トイレや散歩、遊びまでなんでも出来る様になります。
極めると言う意味では、早い段階で専門家に任せるのも良いでしょう。
プードル
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頭が良い犬種として意外と知られていないのが、このプードルです。
間違えてはいけないのは今人気のトイプードルでは有りません。
トイプードルはこのプードルを改良した犬種なので、お利口な犬種では有りますが、本家プードルの賢さは比ではありません。
プードルはショードッグとしても知られており、高い知能を持っています。
鳥獣の猟犬として活躍した歴史があり、身体能力が高いうえに人間の指示言語を理解できます。
初めて犬を飼う方でも困る事はないでしょう。
シェパード
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警察犬として有名なジャーマンシェパードは優秀な犬の代表格です。
時として、危険と戦わなくてはいけないシェパードは、勇敢であり力も強いです。
本気で噛みつかれたら、大怪我をするほど強靭な顎を持っています。
捜索などの際にも活躍し、その嗅覚も優れています。
災害や事件など、様々なシーンで人間を助けてきた、人間と深い関わりのある犬種です。
利口とはいえ、どちらかというと初心者向けの犬種ではないのでブリーダーさんなどからよく話を聞いて十分な知識をつけてから検討しましょう。
ラブラドールレトリーバー
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ラブラドールレトリーバーというと盲導犬のイメージがありますよね。
穏やかで利口な為、盲導犬という重要な役を担っています。
一般的に、大型犬の方が穏やかな性格をされていると言われます。
人を傷つけるというようなことは皆無で、安心して飼える犬種の1つです。
ただし、ラブラドールレトリーバーはじゃれているつもりでも、その大きさ故に結果的に傷をつけてしまう可能性があるので注意しましょう。
ドーベルマン
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少々怖いイメージのあるドーベルマンですが、見た目とは裏腹に非常に学力が高く、運動神経に優れています。
人間に役立つように品種改良された犬種で、訓練などにも耐えられる強靭な体力とメンタルを合わせ持ちます。
コミュニケーション能力も高く従順ではあるものの、飼い主以外の人間には敵対心を持つこともあり、初心者には飼育が難しい犬種になるので購入は慎重に検討しましょう。
まとめ
しつけの基本はわかりましたか?
しつけとは、怒るものではなく褒めることです。
これさえ間違えなければ、必ずしつけは成功しますよ。
長い目で見て、一緒に成長していくつもりで接していきましょう。
成長していく愛犬を見ることはこの上ない喜びですよ。
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