犬のトリマーになるには?トリマーってどんな仕事?

犬のトリマーになるには?トリマーってどんな仕事?

 

皆さんは髪が伸びてきたらどうされますか?

ほとんどの方が美容院や床屋に行き、髪を整えてもらうかと思います。

では同じように犬の毛が伸びてきたときはどうしたらいいのでしょうか?

そこで活躍するのが犬の美容師、トリマーです。

トリマーはどの犬種にもオールマイティに対応し、可愛らしく生活しやすいスタイルに整えてくれます。

今回はそんなトリマーの仕事内容や、どうやったらトリマーになれるのかなどをご紹介します。

 

トリマーの仕事とは?

トリマーの仕事といってもその範囲は幅広く、犬のシャンプーやカットなどトリミングは勿論、爪切りや耳掃除、肛門腺絞りなどのお手入れ(グルーミング)も行います。

その際にいかに犬を落ち着いた状態で抑えることができるかも大切で、犬、施術者双方が安全に作業を進められるような保定のテクニックも重要です。

 

また犬を扱うプロですから食事や健康管理の方法、皮膚トラブルについての知識も求められるでしょう。

その他店舗によってはケア用品の販売やペットホテル、歯石ケアなども行いますので勤務先に合わせて様々な技術が必要となります。

中には非常に汚れた状態や、臭いがきつい状態でやってくる犬もいます。

綺麗にしてあげたい!という強い気持ちが必要とされる仕事です。

 

トリマーの必要性って?

犬にとって定期的なトリミングやグルーミングは質のいい生活を送る上で絶対的に必要なケアです。

どんなにボサボサの犬であってもトリマーの手にかかればたちまち別犬のようにすっきりと可愛くなってしまうものです。

犬の持つ愛らしさを最大限に引き出してあげつつ清潔に生活できるようケアするトリマーは犬業界にとってなくてはならない存在です。

 

また全身をくまなく触るトリマーは飼い主も気が付かないような変化や異常に気がつくこともできます。

犬と飼い主をつなぐ架け橋としても活躍できるでしょう。

 

トリマーになるために必要な資格は?

トリマーは国家資格ではありません。

様々な団体がトリマーのライセンスを出しています。

ゆえに資格を保持していなくてもトリマーとして働くことは可能です。

ですが就職活動を行う際は資格を保持しているほうが有利ですし、自身の実力を示すためにもトリマーライセンスを取得する方がいいでしょう。

数多くのトリマーライセンスが存在していますがその中でもJKC(ジャパンケネルクラブ)が出している公認トリマーの資格は最も有名で厳正な審査基準の元、資格が交付されています。

ランクがC級・B級・A級・教士・師範と用意されており、経験に合わせて更に上の資格取得を目指していきます。

JKCの資格取得には技術試験がありますので資格を保持していることで実力のレベルをスムーズに伝えることができます。

 

トリマーになるためにはどうしたら良いか?トリマーの学校を知ろう!

ではトリマーになるためにはどのような機関で学べばよいのでしょうか?

前述したとおり、トリマーは無資格でもなることができますので、学校には通わず独学で学習することも可能です。

ただし実際に現場に出てみると犬の触り方やカットの手技など必要となる知識、技術は数多く、独学でトリマーとして働くというのは現実的には難しいかもしれません。

トリマーとして専門的知識や技術を学べる場所はいくつかありトリマー養成の専門学校の他、動物美容の科を設けている短期大学、また最近は通信教育などでも学ぶことができます。

気になる学費ですが、

  • 二年制の専門学校で300~400万程
  • 短期大学は350万~450万
  • 通信講座では30万程

とされています。

トリマー専門のコースや科もありますが、動物看護師やドッグトレーナーの科でもトリミング実習を行っている学校がほとんどです。

動物病院のトリマーを目指す、動物園で働いてみたい、など、トリマーの技術も学びつつ医療やしつけについても学びたい方はオープンキャンパスなどに出向きカリキュラムをよく確認してみましょう。

 

トリマーの働きやすさやお給料は?

ペットブーム以降、犬のトリミング業界は常に需要がある状態が続いています。

シーズン問わず求人も多く就職活動にはさして困らないかと思います。

トリミングを行う店舗も種類が豊富で、個人で経営しているサロンからホームセンターに付随しているサロン、動物病院内で行っている場合や往診型で行っているトリマーなど様々です。

なお肝心のお給料面ですが平均的に13万~20万ほどと言われています。

特に新卒から3年ほどはカットも中々させてもらえずお給料も安いケースが多いため、早い段階でトリマーをあきらめてしまう方も少なくありません。

ですがこれは人間の美容師も同じです。

経験を積みカットができる犬種が増えるほどお給料も増えますし、何よりやりがいが出てくるかと思います。

またトリマーの場合には独立するという選択肢もあります。

何年間か経験をつめば自分でサロンを開く道も見てくるでしょう。

どのような場所で仕事をしていきたいか見据えて就職先を探しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

犬のトリマーについてわかりましたか?

言葉が通じない犬のトリミングはとても大変で時に咬まれたりすることもあるかもしれません。

ですが犬好きにとってみると、とてもやりがいのある素晴らしい仕事です。

言葉が話せないからこそ、犬の気持ちを汲み取りケアを行う。犬にとって飼い主にとってベストな形で仕事ができたときはこの上ない喜びを感じることができるでしょう。

就職先探しは、お給料はもちろん福利厚生などの面、また従業員の犬への接し方をよく見てみるといいかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です