ミニチュアシュナウザーの飼い方のコツと散歩量&注意したい病気3選

ミニチュアシュナウザーの飼い方のコツと散歩量&注意したい病気3選

 

ワイヤー状の硬い毛並みが特徴的なミニチュアシュナウザーですが、飼う時は番犬であることに配慮したしつけが必要になります。

ちょっとコツがいるミニチュアシュナウザーの飼い方と意外に多い散歩量、そして注意したい病気について紹介します。

 

室内飼いでも、散歩が重要!飼い方のコツ

ミニチュアシュナウザーは小型犬で室内飼い向きの犬です。

しかし、毎日朝夕20分以上の散歩が必須になります。

また、散歩以外に自由に走り回って遊ぶ時間を作ってあげるのが理想です。

ミニチュアシュナウザーは骨太でしっかりした骨格をしています。

この骨格と筋肉を維持するために運動は欠かせないものです。

もし、運動時間が不足するとストレスが溜まって問題行動を起こしてしまいますから注意してくださいね。

また、室内ではリビングの一部をサークルで囲って愛犬専用エリアにしましょう。

そして夜は、愛犬は専用エリアで眠るようにしてください。

人と犬が別々に過ごすようにすることで、人と犬が違う存在であること(同族でないこと)を教えましょう。

ミニチュアシュナウザーはとても頭がいい犬です。

もし、自分と人が同族であると考えてしまうと、人と真っ向勝負をして優位に立とうとします。

そうなると犬は人のいうことを聞かず、人に反抗し、人を支配しようとしてしまいます。

そうなると、人が犬に人間社会のルールを教えたり、獣医師の元で病気を治療したりできなくなり、人の社会に順応できない犬になってしまいます。

必ず人と犬が違う存在であると覚えさせ、人間の社会に犬が順応していけるように飼い主さんがリードしてあげてください。

そのためにもサークルで住居スペースを分けて別々に過ごす時間を作り、適度な距離を置いた生活をしてください。

サークルは犬のしつけに役立ちます。

例えば、来客時や人が食事をする時はサークルの中にミニチュアシュナウザーを入れます。

そうすれば、来客時に吠え立てたり、人が食べる料理を欲しがらないようにするしつけができます。

適度な距離を保つため、そしてしつけの一環としてサークルを活用してくださいね。

 

よく吠えるので子犬の頃からしっかりしつけよう!

ミニチュアシュナウザーは番犬にすることを目的として作られた犬種です。

吠えることが仕事の犬と言ってもいいでしょう。

周囲の様子を注意深くチェックする能力に長けていて、少しでも怪しいことがあれば吠えて飼い主に知らせ、敵を追い払おうとします。

番犬として飼うのであれば、とても心強いのですが家庭犬として飼う時によく吠えるのは困ってしまう点です。

ですからミニチュアシュナウザーを飼う時は次のような点に注意してしつけをしてください。

  • 子犬の頃から外へ連れ出して、大きな音や知らない人に慣れさせる
  • 吠えた時に「ダメ」と落ち着いた声で言い聞かせる
  • 吠えて要求するのを徹底的に無視し「吠えてもいいことがない」と覚えさせる
  • どうしても吠えてしまう場合は、吠えた時に離れた場所で大きな音を立てるなどして「吠えたらよくないことが起こる」と経験させる(必ず「飼い主がやった」と分からない方法で大きな音を立てること)

こうした方法で吠えないようにトレーニングしましょう。

どうしても吠えてしまって手が付けられない場合はしつけ教室を利用してください。

ミニチュアシュナウザーは吠えるように改良された犬なので、どうしても吠えてしまうことがあります。

一から十まで全部ダメ!と禁じる必要はありませんが、人に向かって吠え続けたり、夜、大きな声で吠えたりすることは止めさせるようにしてくださいね。

 

毎日のボディケアを欠かさず魅力を最大限に引き出そう!

ミニチュアシュナウザーは針金のような上毛と、皮膚に近い場所に生えた短くて柔らかい下毛の二層の毛を持っています。

毎日、丁寧にブラッシングをして抜けた毛や枝毛を取り除いてください。

このケアを怠ると、抜け毛が絡まってしまい、毛の中にノミやダニなどが入り込んで寄生虫の巣になる危険があります。

また、皮膚に近い場所に湿気が溜まって皮膚病のリスクが高まります。

スリッカーブラシで皮膚を傷付けないように気を付けながらしっかりと毛を梳き、その後、コームで仕上げをしてください。

ミニチュアシュナウザーにはブラッシングに加え、プラッキングというケアも必要になります。

プラッキングというのは、全体の3割くらいの毛を引き抜いて取り除くこと。こうすることで硬い毛質を保てます。

毛を抜くと痛そう!と思うかもしれませんが、プラッキングをした方がいい犬は毛が抜けやすく、プラッキングをしてもそれほど痛みを感じません。

トリミングナイフを使えば自宅でもできますが、難しいので月に1回くらいのペースでペットサロンなどに依頼するといいですよ。

 

ミニチュアシュナウザーが気を付けたい病気3選

ミニチュアシュナウザーは比較的注意すべき病気が少ない犬種ですが、次の3つの病気は気を付けてください。

膀胱結石

膀胱結石とは、文字の通り膀胱に結石ができる病気です。

尿に血が混ざったり、尿の回数が増えたり、尿道に石が詰まって尿が出なくなる症状が出ます。

結石の成分はリン酸アンモニウムマグネシウムやシュウ酸カルシウム。ミネラル類を過剰に摂取したり、細菌感染で起こったりします。

治療は結石溶解療法食で石を解かすことがありますが、大きな石は手術で取り出します。

一度発症すると繰り返すことが多いので、療養食にしたり、サプリメントの使用を止めたり、食事の内容を変えたりする必要があります。

 

レッグ・ペルテス病

原因がよく分からないのですが、足の骨にうまく血液が流れなくなって大腿骨頭が変形・壊死する病気です。

散歩や運動を嫌がったり、歩き方がおかしくなったり、腰の辺りを触られると怒ったりし、どんどん痛みが強くなってきて頻繁に痛がる様子が見られます。

治療方法は手術です。

壊死したり変形したりした大腿骨頭を取り除いて、新しく関節を作れば治ります。

ただ、手術後はしばらくリハビリが必要です。年を重ねてからはリハビリ期間が長くなることもあります。

 

甲状腺機能不全

甲状腺機能不全はホルモンを分泌する甲状腺の機能が低下したり、働かなくなったりする病気です。

老化で甲状腺が萎縮したり、腫瘍ができて甲状腺が機能しなくなることで発症します。

主な症状は動くのを嫌がり、食欲が低下します。

あまり食べないのにブクブク太り、皮膚の状態が悪くなって脱毛するようになります。

治療法は甲状腺ホルモンを投与すること。

甲状腺から分泌されるはずだったホルモンを薬で補ってあげれば体の状態が元に戻ります。

 

まとめ

ミニチュアシュナウザーは室内飼いする犬ですが、散歩は絶対に必要です。

散歩以外にも自由に走り回って遊ぶ時間を作ってあげるのがベストと言えます。

運動量が豊富な犬種と言えるでしょう。

そして番犬としてよく吠えるように改良された犬なので、家庭犬として飼う時は子犬の頃から吠えないしつけをしてください。

そして、美しいボディを維持するために毎日スリッカーブラシとコームを使ったブラッシングをしてください。

月に1回は毛を抜くプラッキングが必要です。

病気にかかりにくい犬種ですが、膀胱結石やレッグ・ペルテス病、甲状腺機能不全は注意が必要です。

定期的に健康診断を受けたり、ちょっとおかしいな?と思ったら獣医師に診てもらって早く治療を開始するようにしてくださいね。

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