【2019年最新版】人気の犬種ランキング!一番人気の犬は?
ジャパンケネルクラブ(通称:JKC)が2018年1~12月の犬種別犬籍登録頭数を発表しました。
2018年の一年間に登録をされた、つまり新たに飼われた犬の犬種別ランキングです。
2017年のランキングと比較して見ていきたいと思います。
一番人気の犬種は何だったのでしょう。
JKCのランキング
第10位→ マルチーズ
登録数 8034頭
(2017年 8282頭 10位)
小型犬であるマルチーズは、真っ白で長い被毛を全身に纏い、明るく活発で飼いやすい犬種です。
長毛は絡んでしまうため、日々のブラッシングが必要になります。
長毛はゴミなども付きやすく汚れやすいので注意が必要です。
第9位↓ シーズー
登録数 9417頭
(2017年 9489頭 8位)
パグと同じペチャ顔のシーズですが、小型犬になり、飼いやすい犬種です。
明るい性格ですが、温厚で他の犬種とも仲良くできるおりこうさんです。
抜け毛は少ない法ですが、毛質が汚れやすいので毎日のケアは欠かせません。
第8位↑ フレンチブルドッグ
登録数 9905頭
(2017年 8623頭 9位)
大きな頭に立った耳が特徴のフレンチブルドッグですが、名前の通り、原産国はフランスです。
フレンチブルドッグについて詳しくはこちらで紹介しています。
迫力のある顔つきとがっちりとした体格ですが、その見た目とは裏腹に温厚で、甘えん坊な一面もあります。
吠えることも少ない犬種で、初めて犬を飼う人にも飼いやすい犬種になります。
短頭種になりますので、暑さに弱い点などはパグと同じです。暑さ対策に関して詳しくはこちらをご覧ください。
第7位↓ ヨークシャーテリア
登録数 9948頭
(2017年 10898頭 6位)
ヨークシャーテリアの被毛は細く、長いです。抜け毛は少ない小型犬種です。
ゴミが付きやすい被毛ですので、ブラッシングなど日々のケアが大事です。
見た目がゴージャスでセレブのようですが、性格も少し気が強い一面があり、負けず嫌いなところもセレブのようです。
第6位↑ ミニチュアシュナウザー
登録数 10071頭
(2017年 9893頭 7位)
眉毛とひげが特徴的で仙人に例えられることがあります。
体は意外とがっちりとしており性格は明るく好奇心旺盛ですが、警戒心が実は強かったりします。
被毛は長くありませんが、特に顔周辺の毛は汚れやすいのでケアが必要です。
第5位→ 柴犬
登録数 10553頭
(2017年 11829頭 5位)
歴史の古い柴犬ですが、おっとりしていそうな顔立ちですが、頭が良く自立心の強い犬種です。
柴犬の詳しい歴史はこちら、柴犬の特徴はこちらをご覧ください。
一昔前は、屋外犬を代表する犬種でしたが、近年は室内犬としても定着してきました。
抜け毛はかなり多い方ですから、ブラッシングをしっかりしても、部屋の掃除はこまめに必要です。
飼いにくい犬種として名前が挙がることもありますが、手のかかる犬ではないのでしつけなど、飼い主の手腕次第です。
第4位→ ポメラニアン
登録数 19148頭
(2017年 18443頭 4位)
小型犬であるポメラニアンは小さな顔にクリっとした丸い目が特徴です。
高級感のある被毛で、日々の手入れを怠らないことで美しい容姿を保てます。
性格は非常に明るく、人間にもなつきやすいです。友好的な犬種ですので飼いやすいでしょう。
第3位→ ダックスフンド
登録数 25705頭(カニーンヘン6,094・ミニチュア19,546・スタンダード65)
2017年 25156頭(カニーンヘン 5,754、ミニチュア 19,345、スタンダード 57) 3位
ダックスフンドは体の大きさで3種類に分類されます。
スタンダード>ミニチュア>カニンヘンという順に小さくなります。
さらに被毛の長さにも、『スムース(短毛)、ロング(長毛)、ワイアー(硬毛)』の3種類があります。
活発で明るく、好奇心旺盛な犬種ですが、賢いのでしつければ飼いやすいです。
逆にしつけないと、比較的自我の強い犬種ですからわがままになってしまう可能性があります。
抜け毛が多いほうですので、ブラッシングはしっかりと行いましょう。
第2位→ チワワ
登録数 49689頭
(2017年 49954頭 2位)
某CMで日本中を虜にしたチワワが堂々の2位です。
一時期は、ペットショップに行ってもチワワばかりが展示されているというくらいブームを巻き起こした犬種です。
当時は価格も超高額でしたが、今はだいぶ人気も落ち着き、価格も標準的なくらいで安定しています。
超小型犬になりますが、勇敢な一面もあり、番犬にもなります。活発なので運動は多めにさせてあげましょう。
しかし、吠え癖が強い犬種でもあり、幼い頃からしつけをきちんとしておかないとキャンキャン吠え続ける犬になってしまいます。
小さくて飼いやすそうですが、実はしつけなどを考えると飼う難易度は意外と高い犬種です。
第1位→ プードル
登録数 74215頭(トイ73,046・ミニチュア154・ミディアム186・スタンダード829)
2017年 75149頭(トイ 74,158、ミニチュア 149、ミディアム 161、スタンダード 681) 1位
2017年のランキング同様、今回も堂々の1位はプードルです。
アニコムのどうぶつ健保登録数では9連覇という偉業を成し遂げるほど、人気の犬種です。
プードルについて詳しくはこちらに書いてあります。
プードルも体の大きさで4種類に分類されます。
スタンダード>ミディアム>ミニチュア>トイの順に小さくなります。
その中でも、やはりトイプードルが圧倒的な人気ですね。
JKCに2017年に登録された犬の数は292906頭ですから、プードルだけで25%を占めます。
他社の人気ランキングでも、毎年ほとんどが1位で悪くても2位です。
もはや不動の1位とも言えるほど、圧巻の人気を博しています。
この人気は衰えるどころか伸びる一方で、このトイプードルの1位を脅かす犬種はまだいません。
その人気の理由は見た目もさることながら、圧倒的に飼いやすいということでしょう。
トイプードルは、実は非常に賢く、ちゃんと飼い主の言うことに従います。
そして人懐っこく温厚で、人や他の犬に噛みつくような可能性も極めて低いでしょう。。
気になる抜け毛もかなり少ない犬種です。室内が毛まみれになることはないです。
しかし、カールした被毛はゴミが絡まりやすいので、ブラッシングはしっかりとしてあげましょう。
このように、トイプードルは初めて犬を飼う人にも育てやすく、家も汚さない、さらには人形のように可愛いのですから人気があるに決まってます。
まとめ
ジャパンケネルクラブ(JKC)が発表した登録数ランキング10位~1位まではいかがでしたか?
順位が多少変わったものの、2017年とトップテンは同じ犬種でしたね。
2017年同様、プードルの人気は凄まじく、このままいくと、日本国内にいる犬の4匹に1匹はトイプードルになります。物凄い人気ですね。
パグも4892頭で11位になりました。
2017年は13位でしたので、ランクアップです。
フレンチブルもランクアップし、ペチャ顔犬も少しずつ人気が出てきています。
来年の結果が楽しみですね。
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