犬同士のケンカって?遊んでいる場合との見分け方を知る!

犬同士のケンカって?遊んでいる場合との見分け方を知る!

 

多頭飼いをしている方なら誰もが一度は悩んだことがあると思います。

これはケンカ?じゃれているだけ?放っておいて大丈夫なのだろうか?

赤ちゃんや幼犬に成犬が飛び掛かることはほとんどありません。

犬にもそういった母性はオス・メス問わずあります。

取っ組み合いが起こるのは、成犬vs成犬です。

本気のケンカの場合は、止めないと双方が大ケガをしてしまう可能性もあります。

 

しかし、じゃれて遊んでいるだけなのに止めてしまうのはなんか申し訳ありませんね。

ここでは、ケンカの全てを知っていただくことで、止めるべきなのか放っておいていいのか判断してください。

お互い楽しんでいるのに水はさせませんからね。

 

犬には口しかない

まず、最初に我々が分かっておかなくてはいけない事があります。

犬には口しかありません。

どういう事かというと、犬には前足・後ろ足しかありません。四足歩行しか出来ません。

つまり人間のように手を使って遊ぶことは出来ないのです。

物を掴むことは出来ないので口で咥えますよね。

それしか方法が無いのです。

ケンカであれ、遊びであれ、噛むようなことしか出来ないという事を前提として理解しておかなくてはいけません。

 

ケンカをする理由

 

 

立場の優劣

犬もライオンなどと同じように本来は群れを成す生き物です。

縦社会で生き残る為には自分が少しでも上の立場になる必要があります。

人間にペットとして飼われる現代も生まれながらに本能として、そうインプットされているのです。

つまり上下関係を重んじるという事です。

 

生活していく上で、ランク付けをしていると言われています。実際それは間違いないでしょう。

誰が偉くて、誰が立場が弱いのか、家族の位置づけを犬は理解しています。

また、餌をくれる人、散歩に連れて行ってくれる人など、誰が自分(犬)にとって有益なのかもよく分かっています。

その中で自分をどこに位置付けるかを考えているわけです。

人間ならともかく、そこに犬がいれば負けられないという事です。

この場合のケンカは、優劣がついた時点で終了になり、繰り返すことは当分ありません。

 

嫉妬

人間と同じように犬も嫉妬します。

飼い主に自分じゃない犬が可愛がられていると感じた場合は攻撃することがあります。

例えそれが勘違いだとしても、不満が募れば噛みつくわけです。

嫉妬深い性格の犬もいますから、同じように可愛がっていても不満に感じたりします。

それぞれの個性や性格をよく知ってあげることが大事なことです。

 

食欲

ご飯やおやつの取り合いのすえ、ケンカに発展することがあります。

同じ量をあげても食べるのが早い犬もいれば遅い犬もいます。

早い方は遅い方のご飯を食べようとします。

自分のご飯を取られれば怒るのは当たり前ですよね。

ただ、このケンカは一瞬で終わることが多いです。

 

未熟

年齢がまだ幼かったりすると、ルールなどがわからず、ガムシャラにケンカをしてしまったりもします。

上下関係などが理解が出来ず、一方的にケンカを売ってしまうということです。

この場合、年上で成犬の方はあまり攻撃せず、嫌がるそぶりを見せケンカにはなりません。

しかし、これが長く続くと、成犬の方も怒り、攻撃をし始めケンカに発展してしまいます。

ほとんどの場合は、成犬の年上が教育をするというかたちで終息します。

 

性別

オスとオスはケンカをしやすいと言われています。

特に去勢をしていないと、多発しやすい様です。

メスとメスは仲良しで飼いやすいでしょう。

オスがメスを攻撃することも普通は無いのでオスとメスもケンカは起きにくいです。

 

ストレス

天候などで散歩に行けないとか、新しい犬が増えて環境が変わってしまったなど、ストレスでケンカが起こることもあります。

妊娠しているメスはピリピリしているのでストレスを溜めやすく、攻撃的になることからケンカの原因になることもあります。

ストレスが溜まる原因は一つではないので、変化を見落とさないようにしましょう。

 

ケンカの判断

 

「ウゥゥ~ッ」と唸るような低い声は危険です。

これは威嚇している時の声ですから、この後は噛みつきます。

普段出さないような声を出していたら注意が必要です。

 

険しい顔や強張った顔は”怒り”のサインです。

一見、分かりにくい表情の変化ですが、飼い主であれば必ず違いが分かるはずです。

目つきが変わり、鋭くなったら、攻撃態勢です。

 

尻尾

怒りに包まれ、攻撃態勢に入る時は尻尾が垂れ下がるとされています。

喜んでいるときは、横にユラユラしていますが、怒っているときはその尻尾も微動だにしません。

尻尾に力が入っていない感じがしていたら、怒っていると思って間違いないでしょう。

 

強く噛みつく

ケンカの場合は噛み方が必要以上に強いです。

引き離そうとしてもなかなか離さないくらいに噛みついている場合は怒っています。

噛まれた側に傷がついているようだったら止めさせましょう。

 

ケンカを防ぐには?

ケンカを防ぐには、ケンカの理由を知ることが一番の近道です。

先述のような、ケンカの理由を参考にして、何が原因なのかを分析してみて下さい。

それから対処法を考えていくのですが、基本的には長時間ケンカをすることはないので引き離せば終わります。

引き離したうえで、別の何かで気を引きましょう。

おもちゃなどが最適です。

ここでの注意点としては、おやつなどで気を引いてはいけません。噛みついたことでおやつがもらえたと勘違いしてしまいます。

褒められたと勘違いしてしまうと今後もケンカを続けてしまいますから注意が必要です。

ケンカをしていたら怒ることが必要ですが、基本的には双方をしっかりと怒りましょう。

差別してしまうと、余計にストレスが溜まってしまいます。

お互いに興奮しているようでしたら、落ち着くまでしばらく別の部屋などに隔離しましょう。

そして再び顔を合わせる時は、少し見守ってあげる事が大事です。

 

まとめ

犬のケンカについて分かっていただけましたか?

犬のケンカは自然なことでもありますから、過度なしつけは不要ですが、ケガをする可能性があるくらいのケンカは止めなくてはいけません。

どうしてもケンカばかりしてしまう場合は、ドッグトレーナーに預けて指導してもらうのも良いでしょう。

重要なことは怒って辞めさせるのではなく、しつけというかたちで教育してあげることです。

仲良くしてもらう為にも、愛情をもって教えてあげましょう。

いきなりは無理でも少しづつ仲良くなっていきますよ。

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