人気犬種ランキング2018
2018年の人気犬種ランキングはどのようになったか発表いたします。
ペット保険大手のアニコム損害保険株式会社が、最新の人気犬種ランキングを発表しました。
こちらは2017年1月~12月までの1年間に、商品である『どうぶつ健保』に登録された0歳の犬を対象にランク付けしたものです。
また、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(通称:JKC)の登録数ランキングと合わせて見ていきましょう。
前編がアニコムで、後編がJKCのランキングです。
アニコムのランキング
第10位 マルチーズ
小型犬であるマルチーズは、真っ白で長い被毛を全身に纏い、明るく活発で飼いやすい犬種です。
長毛は絡んでしまうため、日々のブラッシングが必要になります。
長毛はゴミなども付きやすく汚れやすいので注意が必要です。
第9位 シーズー
パグと同じペチャ顔のシーズですが、小型犬になり、飼いやすい犬種です。
明るい性格ですが、温厚で他の犬種とも仲良くできるおりこうさんです。
抜け毛は少ない法ですが、毛質が汚れやすいので毎日のケアは欠かせません。
第8位 ヨークシャーテリア
ヨークシャーテリアの被毛は細く、長いです。抜け毛は少ない小型犬種です。
ゴミが付きやすい被毛ですので、ブラッシングなど日々のケアが大事です。
見た目がゴージャスでセレブのようですが、性格も少し気が強い一面があり、負けず嫌いなところもセレブのようです。
第7位 ミニチュアシュナウザー
眉毛とひげが特徴的で仙人に例えられることがあります。
体は意外とがっちりとしており性格は明るく好奇心旺盛ですが、警戒心が実は強かったりします。
被毛は長くありませんが、特に顔周辺の毛は汚れやすいのでケアが必要です。
第6位 ポメラニアン
小型犬であるポメラニアンは小さな顔にクリっとした丸い目が特徴です。
高級感のある被毛で、日々の手入れを怠らないことで美しい容姿を保てます。
性格は非常に明るく、人間にもなつきやすいです。友好的な犬種ですので飼いやすいでしょう。
第5位 ミニチュアダックスフンド
被毛の長さに、『スムース(短毛)、ロング(長毛)、ワイアー(硬毛)』の3種類があります。
活発で明るく、好奇心旺盛な犬種ですが、賢いのでしつければ飼いやすいです。
逆にしつけないと、比較的自我の強い犬種ですからわがままになってしまう可能性があります。
抜け毛が多いほうですので、ブラッシングはしっかりと行いましょう。
第4位 柴犬
歴史の古い柴犬ですが、おっとりしていそうな顔立ちですが、頭が良く自立心の強い犬種です。
一昔前は、屋外犬を代表する犬種でしたが、近年は室内犬としても定着してきました。
抜け毛はかなり多い方ですから、ブラッシングをしっかりしても、部屋の掃除はこまめに必要です。
飼いにくい犬種として名前が挙がることもありますが、手のかかる犬ではないのでしつけなど、飼い主の手腕次第です。
第3位 MIX犬
MIX犬とは、ハーフ犬などとも呼びますが、純粋な異なる2つの犬種を交配させて生まれてくる犬種のことです。
雑種とも言えますが、一般的な雑種と異なるのは、親の犬種がしっかりとしているところです。
年々、MIX犬の人気は上昇しており、親犬種の良いとこ取りをしているとも言われ評価されてきています。
希少さも人気の理由で、同じ犬種がいないという点に優越感も感じられるようです。
第2位 チワワ
某CMで日本中を虜にしたチワワが堂々の2位です。
一時期は、ペットショップに行ってもチワワばかりが展示されているというくらいブームを巻き起こした犬種です。
当時は価格も超高額でしたが、今はだいぶ人気も落ち着き、価格も標準的なくらいで安定しています。
超小型犬になりますが、勇敢な一面もあり、番犬にもなります。活発なので運動は多めにさせてあげましょう。
しかし、吠え癖が強い犬種でもあり、幼い頃からしつけをきちんとしておかないとキャンキャン吠え続ける犬になってしまいます。
小さくて飼いやすそうですが、実はしつけなどを考えると飼う難易度は意外と高い犬種です。
第1位 トイプードル
堂々の1位はトイプードルです。アニコムのどうぶつ健保登録数では9連覇という偉業を成し遂げるほど、人気の犬種です。
1年間の総登録数の20%以上をトイプードルだけで占めており、ぶっちぎりの1位と言えます。
他社の人気ランキングでも、毎年ほとんどが1位で悪くても2位です。
もはや不動の1位とも言えるほど、圧巻の人気を博しています。
この人気は衰えるどころか伸びる一方で、このトイプードルの1位を脅かす犬種はまだいません。
その人気の理由は見た目もさることながら、圧倒的に飼いやすいということでしょう。
トイプードルは、実は非常に賢く、ちゃんと飼い主の言うことに従います。
そして人懐っこく温厚で、人や他の犬に噛みつくような可能性も極めて低いでしょう。。
気になる抜け毛もかなり少ない犬種です。室内が毛まみれになることはないです。
しかし、カールした被毛はゴミが絡まりやすいので、ブラッシングはしっかりとしてあげましょう。
このように、トイプードルは初めて犬を飼う人にも育てやすく、家も汚さない、さらには人形のように可愛いのですから人気があるに決まってます。
まとめ
アニコム損害保険株式会社が発表した人気の犬種ランキング10位~1位まではいかがでしたか?
トイプードルなどランキングの半分は、被毛が長めで顔や体が包まれているような犬種ですね。
モコモコしていて上品な感じが人気のようです。
ちなみに我らがパグの登録数は16位で10位入賞は果たせませんでした。
ペチャ顔の仲間であるフレンチブルドッグも11位で入賞を逃しました。
間もなく、2018年も終わります。
来年発表される2018年1月~12月の統計の人気ランキングにはペチャ顔を代表して、フレンチブルドッグや我らがパグにはランクインして欲しいものですね。
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