パグの病気
パグも人間同様、健康第一、元気が一番ですが、やはり病気になってしまうことはあります。
パグも風邪をひきますし、下痢もします。
体調が悪いときは何かしら変化がありますので見落としてはいけません。
下痢など、症状が分かりやすいときはよいですが、中には症状が出にくい病気もありますので、注意が必要です。
普段と比べて少しでも違和感などがある時は迷わず動物病院に行くことを心掛けましょう。
早期治療がどんな病気にも大事なことです。
パグの代表的な病気は?

パグの病気には以下のようなものがあります。
・洞不全症候群
など、書ききれません。
病気の種類は山ほどあり、獣医さんでなくては判断できないのが当たり前ですね。
多くの場合、獣医さんですら精密検査の結果をみないと判断出来ません。
パグの病気を私たちが勝手に判断して処置を考えるのは危険ですのでやめましょう。
洞不全症候群

パグの洞不全症候群とは、洞結節という(右心房の壁と上大静脈の境にある三日月状のもの)の働きが低下することによって脈が遅くなり、そのために脳、心臓、腎臓などの臓器の機能不全が現れる病気です。
パグに起きやすいという事ではありませんが、こちらも命に係わる危険な病気になりますので、変化に早く気づいてあげる事が大切です。
洞不全症候群の原因は?
残念ですが、ほとんどの場合は原因が特定できません。
よってパグだからなりやすいということはありません。
洞結節の刺激を生み出す能力の低下や洞結節~心房間伝導の障害が原因で起こってしまいます。
心筋症(しんきんしょう)、虚血性(きょけつせい)心疾患、、心筋炎(しんきんえん)、リウマチ性心疾患などに合併しやすいと考えられています。
洞不全症候群の症状は?
洞不全症候群の症状としては、
- めまい
- 失神
- ふらつき
と、洞不全症候群の特筆すべき症状はありません。
風邪が悪化した場合にも起こり得る症状ですので、動物病院にいって検査をしないとはっきりしません。
洞不全症候群の治療は?
軽度の場合は内服薬での治療が一般的です。
重症化している場合はペースメーカーの提案もある可能性があります。
洞不全症候群の予防は?
難しいのが現状です。
先述の通り、原因のほとんどが解明されないため、具体的な予防策もありません。
ただし、パグは肥満体型になりやすので、適度な体重管理も重要視するべきでしょう。
人間と同じでパグも、肥満体型になってしまうと様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
肥満になると運動量が減ってしまったり、呼吸器系・循環器系などに障害が発生しやすいです。
直接の予防策ではありませんが、パグの体重の管理も元気にいるためには忘れてはいけません。
まとめ
パグに限らず、犬の病気というのは、人間同様に種類も多く、簡単に予防は出来ません。
犬種ごと、個体ごとの体質などによって疾患も違ってくるため、愛犬の体調管理は難しいです。
大事なことは、パグに適度な運動をさせること、お菓子をあげすぎないこと、人間の食べ物をあげないことなど当たり前のことをいかにしっかりとするかだと思います。
体調管理は日々の正しい生活の積み重ねしかありません。365日愛犬パグのために、最適な生活環境を整えてあげましょう。
体重などもしっかり毎日管理し、ドッグフードの種類や量が適しているか再度確認しましょう。
パグにあったドッグフードをあげることが大事です。
軽量カップをきちんと使い、適量をあげるだけでも健康状態はかわりますよ。
まずは食事の見直しからしてみましょう。
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