パグは活発?寝てばっか?

パグは活発?寝てばっか?

しわくちゃの顔に、ぽっちゃりした体形のパグですが、おっとりしているイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

機敏に動き回る犬種と言えば、チワワや柴犬などを思い浮かべる人が多いと思います。

機敏に動き回る犬種を聞かれて、「パグ」と答える人はまずいないと思います。

実際のパグはどうなのでしょうか?

飼っている人にしかわからない、”本当のパグ”をお話していきたいと思います。

飼いたいなと思っている方は是非参考にしてみて下さい。

 

パグはよく寝る?

はっきり言って、かなり寝ます。

お昼寝が大好きです。

一日中、寝ています。

パグの肥満体型になりやすい要因の1つであることは間違いないでしょう。

室内で過ごす一日の大半を寝て過ごしていると言っても過言ではありません。

水を飲む、ご飯を食べる、トイレをする、これ以外はほぼゴロゴロしています。

 

パグは運動好き?

パグは運動好きです。

昼寝好きですが、遊ぶことも大好きです。

かまってあげれば、喜んで遊びます。

散歩も大好きですから、トイレを済ましたからといってすぐ帰るのはやめましょう。

パグは、かまってあげないと1日中ゴロゴロしてしまいますが、かまってあげれば喜んで走り回ります。

見た目とは裏腹に、決して運動嫌いではないので誤解しないようにしましょう。

 

パグは活発?

昼寝好き。

運動好き。

上記2点は矛盾しているようにも思えますが、結局のところ活発なのかどうかというとパグは活発な犬種です。

冒頭にもお話しした通り、見た目から、おっとりしていてのんびり屋に見られがちですが、実は動くことが大好きな犬種なのです。

スイッチのオン・オフがハッキリしていると言いますか、中途半端に歩くことをしないというか。

意味もなく、ただ室内を歩き回るという事はあまりしません。

しかし、基本は寝ていますが、物音がしたりすると音のした方へ一目散に走っていきます。

決して、グータラなわけではないわけです。

 

活発なパグの飼い方

昼寝好きで活発という矛盾しているパグをどう飼えば良いのでしょうか。

状況別にお話ししていきたいと思います。

室内

室内犬であるパグが最も多くの時間を過ごすことになるのはもちろん室内です。

散歩以外は室内にいますよね。

つまり、室内での飼い方が最も重要なポイントなわけです。

放っておくと、寝ることが多くなってしまいます。

遊ぶ時間をいかに作ってあげるかなのですが、まずは出来る限りかまって遊んであげましょう。

じゃれ合う程度でかまいませんから、触れ合うことが大切です。

次に、お留守番の時でも動くようにおもちゃを多く出しておいてあげましょう。

何も遊ぶものが無ければ、動く理由が減ってしまいます。

同じものばかりでは飽きてしまいますから、様子を見ながら飽きているような感じがしたら早急に替えてあげましょう。

骨のようなタイプも悪くありませんが、ボールなど動くおもちゃはパグも必死に追いかけますのでおすすめです。

 

屋外・散歩

散歩は他の犬種と同じでなくてはなりません。

夏の暑さはパグには危険ですから、その時期は短めで良いですが、それ以外は気にする必要はありません。

パグは寒さにも弱い犬種です。

それを知っている飼い主さんも多いはずですが、残念なことに変な誤解をしている飼い主さんがいます。

寒さに弱い → 冬の散歩は短め

これは間違っています。

寒さで体調を崩さないように、服を着せてあげるとか気温が高めの時間帯に散歩してあげるとか工夫をしてあげれば良いだけです。

肥満体型になりやすいパグには適度な散歩をしてあげる必要があります。

 

ドッグラン・お庭

室内だけでは、どうしても運動不足になりやすいです。

季節によってはお庭に出してあげたいところです。

柵などが無い場合でも、地面に杭を打ってそこにつないでおいたりすれば、歩き回れます。

4~5mほどのワイヤーを繋ぎ、その範囲を動けるような放し方が理想です。

何もない芝生だけという殺伐とした所よりは、日向や日陰があり草花や木があるような場所が好ましいです。

そういった場所がなければ、短時間で良いのでドッグランに連れて行ってあげましょう。

お金が掛かってしまう所もありますが、無料の所もあります。

近年は大型ホームセンターの駐車場の一部に公園があり、その中にドッグランがあったりもします。

近隣に無料のドッグランがないか情報収集をし、あれば是非利用してみて下さい。

友達が出来たり、良い交流の場にもなりますよ。

 

まとめ

よくのんびり屋と誤解されてしまうパグも、実は好奇心旺盛で活発な犬なのです。

飼い主側が勘違いをしてしまって、散歩を短めにしてしまったり、かまってあげなかったりすると太ってしまうのです。

健康にいてもらう為にも、活発なパグに運動はさせてあげたいですよね。

パグの正しい飼い方は、いっぱい昼寝をさせてあげながらも、たくさん運動をさせてあげるというメリハリのある飼い方です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です