パグのブラッシング方法は?

抜け毛対策にもなる!パグのブラッシング方法

パグを飼っていると、抜け毛の多さに驚きませんか?

ポメラニアンやプードルなどと違い、短毛のため毛のお手入れは必要ないのでは?…と思われがちですが、パグは案外抜け毛が多く、ブラッシングが必要は犬種です。

正しくブラッシングをしてあげることで、飼い主さんのお困り「抜け毛」も対策できます。

この記事では、パグの抜け毛の理由や、正しい毛のお手入れ方法をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

パグは抜け毛がすごい?なぜ?

パグを飼っていると、部屋中パグの抜け毛まみれになっていることはありませんか?

パグは案外抜け毛が多い犬種なので、抜け毛の処理に苦戦している飼い主さんも多いのではないでしょうか。

短毛な犬種は抜け毛が少なく思われがちですが、犬の抜け毛の多さは毛の長さではなく、毛の生え方に関係しています。

犬の毛には「シングルコート」と「ダブルコート」と呼ばれる2種類があり、ダブルコートの方が抜け毛が多いとされています。

パグはダブルコートなので、抜け毛が多いです。

ダブルコートは換毛期と呼ばれる毛の生え変わりの時期があり、季節の変わり目によって気温の変化に対応できる毛質をしています。

換毛期には驚く程、毛が抜けます。

体をぶるぶると振ると、毛が舞い散る程なので、飼い主さんもびっくりした経験があるのではないでしょうか。

 

パグの抜け毛対策ってどうしたらいいの?

パグは抜け毛が多い犬種だとご説明しましたが、抜け毛はどのように対処したらいいのでしょうか?

正直、抜け毛の発生を抑制することは不可能です。

そのため、死毛ができるだけじゅうたんや床につかないよう、体から抜け落ちる前にブラッシングで取り除くのが1番効果的です。

また、パグのブラッシングは抜け毛対策だけではなく、病気の予防にもなるのを知っていますか?

パグは脂漏性の皮膚病にかかりやすい犬種なので、ブラッシングで皮脂のコントロールをしてあげることが重要です。

皮脂トラブルも予防できるのですから、なるべくブラッシングはしてあげてくださいね。

 

パグの正しいブラッシング方法について

今までパグのブラッシングをやったことがないという方は、どうやってブラッシングしたらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

ここで、パグのブラッシング方法について解説いたします。

■頻度

できれば毎日5分はブラッシングしてあげましょう。

換毛期はいつもより抜け毛がひどくなるので、1日数回ブラッシングをしてあげるのが理想的です。

■ブラシ

パグのブラッシングで使用するブラシは、ラバーブラシや動物の毛でできた獣毛ブラシ(豚やイノシシ、馬など)がおすすめです。

■ブラッシングの仕方

背中とお腹の毛は、毛の流れに逆らうようにブラッシングし、しっかりと死毛を取り除いていきましょう。

しわの間には皮脂が溜まりやすく、皮膚トラブルの原因となるところなので、しわの間もブラッシングが必要です。

しわの間は皮膚が柔らかくデリケートなので、指でしわを伸ばしながら、優しくブラッシングしてあげましょう。

基本的にブラッシングは優しく行ってあげることがポイントです。

皮膚が弱いパグもいるので、抜け毛をしっかり取り除こうとして、ガシガシとこすらないようにしてあげてくださいね。

 

パグのブラッシング後はシャンプーも忘れずに

ブラッシングとシャンプーの同時並行で、より抜け毛対策と皮膚病予防に効果があります。

シャンプーはブラッシングと違い、そんなに頻繁にする必要はありません。

シャンプーのしすぎは、皮膚の表面を守っている必要な皮脂も取り除いてしまい、逆に皮膚トラブルを起こしてしまいます。

シャンプーの理想的な頻度は、夏は月に2回、冬は月に1回で十分です。

シャンプーは人間用のものを使用するのではなく、犬用のものを購入しましょう。

人間用のシャンプーは犬にとって刺激が強すぎます。

パグは皮膚が弱い犬種なので、できるだけ低刺激で無添加のシャンプーを選んであげましょう。

 

ブラッシング以外のパグの抜け毛対策

いそがしくて毎日頻繁にブラッシングしてあげられないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そんな方には、洋服を着せて抜け毛対策をするのがおすすめです。

また、パグは寒冷地帯の犬種で、暑さに弱いため、夏はクールダウンできる洋服を着せてあげると、快適に散歩もできますよ。

ただし、パグは皮膚トラブルを起こしやすい犬種なので、長時間同じ洋服を着せっぱなしにするのはやめてください。

洋服の中は蒸れるので、こまめに取り替えてあげましょう。

 

まとめ

みなさんいかがでしたか?今までパグの抜け毛に悩んでいた方でも、簡単に抜け毛対策ができます。

また、なかなかブラッシングをしてあげられないという方でも、洋服を着せてあげることで、ある程度の抜け毛は予防できます。

わんちゃんが快適に過ごせるよう、飼い主さんがこまめにブラッシングしてあげてくださいね!

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