パグの食事って何が良いのでしょうか?
生きていく上で必要不可欠な食事。何を食べていくかで寿命さえも変わると言われています。
パグを飼っている人は必見です。これで愛犬のパグの寿命が変わるかもしれません。
パグを飼おうと考えているみなさん、パグを飼っているみなさん、
パグの適切な食事方法や食べものをちゃんと知っていますか?
犬種別に食事量や回数がちがうので、パグにも適切な食事量や回数を守らなければ、太ってしまうので注意が必要です。
この記事では、パグの正しい食事方法を知って、わがこがいつまでも丈夫で元気でいられる食事のコツを紹介します。
わたしも正しい食事方法を守ってパグにごはんをあげていたら、少しスリムになりました。
いつまでも愛犬に元気でいてほしいと思う方は、是非ご一読ください。
パグってどんな犬?
パグはごはんが大好きな犬って知っていましたか?まぁ、見た目からもなんとなくわかりますが。
小型犬~中型犬にしては、よく食べる犬種です。
大きくて甘えん坊なパグにアーモンド目でご飯やおやつをねだられたら、ついつい食べさせてしまっていませんか?
あまりご飯をあげすぎてしまうと、パグは太りやすい犬種なので、たちまち肥満体型になってしまいます。
正しい食事回数と量を守っていつまでも健康的でいられるよう、飼い主さんがきちんとコントロールしてあげましょう。
パグの食事目安(回数量・量)
それでは早速、パグの正しい食事方法についてご説明します。
成犬のパグの標準体重は6〜8㎏ですが、体重や身長によって、適正量や回数がちがうので、下のグラフを参考にしてみてください。
<食事回数>
生後2ヶ月以内 | 3〜4回 |
生後3〜4ヶ月 | 2〜3回 |
成犬 | 1〜2回 |
食事回数は大人になるにつれて減っていきます。
成長すればする程、食事回数が増えると思っていませんか?
健康的に成長していれば、年齢を重ねると自然とご飯も欲しがらなくなります。
正しい食事回数を守って、ご飯をねだられても与えすぎないようにしましょう。
<食事量>
体重 | 食事量 |
2.5~3kg | 84~93g |
3~3.5kg | 93~102g |
3.5~4kg | 102~110g |
4~4.5kg | 110~119g |
4.5~5kg | 119~128g |
5~6kg | 128~145g |
6~7kg | 145~163g |
6~7kg(成犬の場合) | 118~132g |
7~8kg(成犬の場合) | 132~146g |
食事回数とは逆に、食事料は大人になるにつれて増えていきます。
あくまでもこの表は目安なので、たくさん運動しているパグにはご飯をたくさんあげるようにしましょう。
子犬のご飯は?
子犬のパグにはどんなご飯を与えるべきか
パグの子犬を飼い始めた場合、子犬にはなにを食べさせるべきかわからない方も多いと思います。
生後2ヶ月以内の子犬がやってくることはほとんどないとは思いますが、もし飼う場合には子犬用のミルクを与えましょう。
生後2ヶ月〜3ヶ月の間は子犬用のドッグフードを与えましょう。
ペットショップで与えられていた子犬用のドッグフードと同じものを与えた方が、子犬のストレスが少なくごはんも食べてくれるので、ペットショップの店員さんに予め聞いておきましょう。
生後3ヶ月からは、通常のドッグフードを与えても大丈夫です。
ただし、固いままあげてしまうと最初はおなかを壊してしまう可能性があるので、水やお湯でふやかして与えましょう。
ドッグフードに慣れてきたら、徐々に水を含ませていない固いフードを食べさせて下さい。
だんだんと通常のドッグフードに慣れさせていくのがおすすめです。
注意しなくてはいけないこと
パグに食べさせてはいけない食べ物
パグには、食べさせてはいけない食べ物はたくさんあるので注意しましょう。
人間の食べ物をあげている方がいますが、パグにとって人間の食べ物は塩分が多すぎるので、絶対に食べさせてはいけません。
特に注意しなければならないものを下記でご紹介します。
・ネギ、ニラ、にんにく
・カフェインが入っているもの(コーヒー、チョコレート、お茶など)
・生の豚肉、鶏肉
・甲殻類(いか、えびなど)
上記のものはパグの体に合わない成分がたくさん入っているので、絶対に食べさせないようにしてください。
テーブルの上にあったものを見ないうちにこっそり食べてしまうこともあるので、注意しましょう。
適量のご飯なのに太る
おやつはあげていない。ご飯も適量。散歩も含めて運動もしっかりと行っている。
それなのに太る。。。。
この場合は、ご飯であるドッグフードを変えてみてください。
「成分が体質に合わない」などが考えられます。同じパグでもみんなが同じ体なわけではありません。
パグ専用のドッグフード(詳しくはこちら)が市販されていますが、こちらですら、パグならみんな合うわけでもありません。
パグに合う成分。必要な成分で作られてはいますが、食べてくれるかは別問題ですから。
ドッグフードが合わないと太ってしまったり、下痢になってしまったり、食欲が無くなってしまったり、と良いことがありません。
早期に変更する必要があります。
様子を見ながら、愛犬に合うドッグフードを追求しましょう。
おやつはあげてもいいの?
あげすぎなければ、パグにおやつを与えても大丈夫です。もちろん、犬用のおやつであることが前提ですが。
言われたことをちゃんと守ったときやお利口さんにしていたときには、おやつをご褒美として与えてあげてくださいね。
ただし、おやつを与えるタイミングは、固形物を消化できるようになってからにしましょう。つまり、成犬になってからです。
子犬のうちは消化期間が未発達のため、おなかを壊してしまう可能性があります。
パグにおやつを与えるのは早くても食事の回数を3回から2回に減らすときがいいです。
最初は朝ごはんから夜ごはんまでの間に、小腹がすいたときドッグフードを2粒くらいあげてみてください。
慣れてきたら通常のおやつをあげてみましょう。
噛むガムのようなおやつは長時間噛むことでストレス解消にも繋がりますし、歯磨きにもなりますので大切なものです。
人間に必要なおやつはあまりないはずですが、犬にとっては必要なおやつもあります。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
パグはごはんが大好きですが、あげ過ぎには注意しましょう。
特に注意しなければならないのがおやつです。ごはんを食べるよりも、おやつを食べる方が断然太ります。
パグオーナーが一番やってしまうのが、少し太ってしまったからといって与えるご飯の量を極端に減らすことです。
これは間違っています。年齢・体重に合った給餌量をあげてください。
適正なご飯の量を与えても太ってしまったら、運動が不足しているか、おやつをあげすぎているかです。
ご飯を減らして痩せさせるという方法は絶対にしないで下さい。
栄養失調になり、病気にかかりやすくなります。健康に体重管理をしなくてはいけません。
きちんと運動させて、たくさんごはんを食べさせると筋肉質でがっしりとした体型に育ち、パグも長生きします。
正しい食事方法を守って素敵なパグライフを送りましょう。
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